１カ月ぶりの通院の変化

私は２つの医院に通わなければならない持病があり、その負担をいかに軽減させるかを常に考えてきた。というのも、眼科は高齢者の山ですべて終わるまで２〜３時間はかかる。内科は暇なクリニックを見つけたので３０分以内に確実に終わるが、ここが同じ田村市内の診療所へ移転することに。その情報は２年前に耳にしていたが、とうとうまもなく現実となる。

このコロナ渦であまり変化はしてほしくないが、クリニックの告知にまもなく移転と書いてある。新しい先生も探しているようなので聞いてみたら、「いやー、山梨県の先生が来る予定になっているんだけど、いまは県外を出るなという指示がで出ているみたい。来るのは秋以降になりそう」というではないか。そんなもの待っていられない。いままで１０年ほど付き合った先生は診療所まで来てほしいと思っていたようだが、私は仕事の都合があるから月１日の通院で終わらせたいというのが本音。そう伝えたら、あっさり違うクリニックへの紹介状を書いてくれた。

それから眼科へ。先月は患者も少なかったし、マスクをしていない人も３分の１くらいいた。それが今回は１００％マスク着用。しかも、受付で額の体温測定と手洗いの消毒まで義務づけられていた。たった１カ月でここまで変わっていたのである。でも、患者はむしろ増えており、すべて終わったのは３時間後。本当に疲れる。まわりにいるのは爺ちゃん、婆ちゃんばかりだから、私よりもつらいことは確かだろう。