結局こういうことだったということで、呆れ返るばかりなのだが・・・
この期に及んで緊急事態を理由にとはひどすぎる。
検証するまでもなく構図自体は「モリカケ」と大差なく個人的な事情か公明党への配慮なのだが、官僚の忖度も相まって無理筋のストーリー。
そもそも随意契約自体は契約権者の責任でその事業者でなければ契約の目的を遂行しえない特段の理由をもって行うものだ。
実際は事務的な権限を越えて政治家、官僚、契約責任者へと順に圧力がかかり、その指示通りのストーリーに従って理由の作文をする形をとっている。
今回のように「緊急性」「品質」「実績」を担保可能な業者というのが条件とするならば少なくとも執行猶予中の会社や幽霊会社などは選定の対象外であるはずだ。それをもってしてもあえてこの2社に随意契約という配慮をしなければならない本当の理由は何だったのだろうか?という部分はどうしても知りたいところだ。
もちろん当の安倍首相も公明党も関与を認めるはずはないが、そもそも国民の8割が不要の評価を下した施策の責任とセットで今後追及していく必要があるだろう。
例に倣って事務方にすべての責任をおっかぶせてうやむやにするつもりだろうが、もうその手は通じない。
まさに国難ともいえるこの事態にあっても私欲を捨てきれない腐った政権の罪は深い。
■アベノマスク疑惑のユースビオ社長を直撃40分「脱税事件で苦労…学会3世で公明党議員と付き合いあるが、関係ない」
(AERA dot. - 04月28日 22:50)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=6064968
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