「熟成したコート・ロティ」ワイン会

【2020年3月16日】
第985回の定例会を開催しました。
場所：台東区浅草橋のフレンチ
人数：11名
会費：19,400円（食事代5,500円を含む）
ワインリスト：
1) 人数が少ないため開けませんでした
2) 1989 Cote Rotie Cotes Brune et Blonde, E. Guigal
3) 1988 Cote Rotie Cotes Brune & Blonde, J. Vidal-Fleury
4) 1986 Cote Rotie, Edmond Duclaux
5) 1985 Cote Rotie, Andre et Louis Drevon
6) 1983 Cote Rotie Cote Blonde, De Boisseyt Chol & Fils
7) 1982 Cote Rotie Cotes Brune et Blonde, E. Guigal
8) 1981 Cote Rotie Seigneur de Maugiron, Delas
9) 1979 Cote Rotie Les Jumelles, Paul Jaboulet Aine
10) 1978 Cote Rotie, A. Gerin
11) 1970 Cote Rotie, M. Chapoutier
12) 1987 Cote Rotie La Mouline, E. Guigal

個人的な好みでは、
☆☆☆　 6,12
☆☆ 　　 2,3,4,7,8,9,10
☆　 　　 11
でした。

6)は、ローストしたナッツやなめし革や黒コショウの香りと、甘いチョコレートや動物っぽい腐葉土やナッツやなめし革やオレンジピールの味わいでした。分厚い果実味がある、ふくよかで凝縮感に富んだ、複雑な風味の妖艶な熟成ワインでした。

12)は、甘いチョコレートや燻製やバニラや黒コショウやなめし革の香りと、ヨーグルトや燻製や腐葉土やナッツやなめし革の味わいでした。非常にバランスが良い風味で、文句なしに美味しいのですが、シラーの品種の特徴はあまり感じられませんでした。

全体的には、期待通りの満足度の高い会でした。
共通の特徴としては、酸味と甘味のバランスがとれており、舌触りが滑らかでした。