おおむね毎年一月にやっていた前年の読書記録まとめ。
一月ちゅうにやっちゃいたんですよ。いや、始めていたというべきでしょうか。マンガが多かったせいか、数が多くて、しかも同じタイトルが並ぶので自分でもうんざりしまして(苦笑)。まぁ、やんないで放っておくのもと思って、なんとかやりとげました。
少しでも見やすいようにと同じタイトルは編集しましたが、もとのリストは1月21日にあります。
さて、長くなりますので、行きましょう。
2019年
1月 12冊。
(1) 貞本義行 『新世紀エヴァンゲリオン(14)』
(2) 尾田栄一郎 『ワンピース 91』
(3) ジョン・バーニンガム 『ガンピーさんのふなあそび』(絵本)
(4) 永江朗 『本を味方につける本』(14歳の世渡り術)
(5) 鎌田浩毅 『理科系の読書術』
(6) 森見登美彦『熱帯』
(7) マリー・ホール・エッツ『もりのなか』 (絵本)
(8) ジェニファー・K・マン『おたんじょうびの2つのたまご』 (絵本)
(9) マーカス・フィスター 『おしえて おしえて』 (絵本)
(10) クリス・ウォーメル『ちいさなきしゃとおおきなおきゃくさん』(絵本)
(11) 森博嗣 『読書の価値］
(12) こうの史代 『この世界の片隅に(上)』
久しぶりに読んだ、森見登美彦の『熱帯』は面白かったです。小説、最近はあまり読めていませんが、いいなとお思いました。
2月 12冊。
(13) 丹羽宇一郎『死ぬほど読書』
(14) 本郷和人『武士から王へーお上の物語』
(15) 佐藤優 『人をつくる読書術』
(16) 板垣巴留『BEASTERS 1』
(17) 板垣巴留『BEASTERS 2』
(18) 菊澤研宗『なぜ上司とは、かくも理不尽なものなのか』
(19) 板垣巴留『BEASTERS 3』
(20) Boichi『ＯＲＩＧＩＮ(1)』
(21) Boichi『ＯＲＩＧＩＮ(2)』
(22) 磯田道史『日本史の探偵手帳』
(23) 佐藤優・田中森一『正義の正体』
(24) 内田樹・養老孟司『逆立ち日本論』
内田樹と養老孟司。買ったのはずいぶん昔でしたが、ようやく読めました。面白かったです。ORIGINとBEASTERSは、無料お試し版から始めました。BEASTERSは、すごい作品だと思います。ORIGINもいずれ続きを読みたいな。
3月 8冊。
(25) 池上彰・佐藤優・松岡正剛・若松英輔・碧海寿広『宗教と資本主義・国家 激動する世界と宗教』
(26) 本郷和人『考える日本史』
(27) 白井カイウ『約束のネバーランド 1』
(28) 佐藤優『情報読解の私塾 赤版』
(29) �睫扈┨圈濱郷綛邱圈 慂婉�の怪書、歴史の驚書、ハードボイルド読書合戦』
(30) 羽海野チカ『三月のライオン 14』
(31) 井上久男 『日産v.s.ゴーン 支配と暗闘の20年』
(32) 山下和美 『ランド 8』
日産とゴーンの話は、いまだに続いていますね。
4月 15冊。
(33) よしながふみ『きのう何食べた？(15)』
(34) 佐藤優 『未来のエリートのための最強の学び方』
(35) 名越康文 『精神科医が教える 良質読書』
(36) やなせたかし『あんぱんまん』
(37) 尾田栄一郎『ONE PIECE 92』
(38) 綾瀬まる『くちなし』
(39) 本郷和人『なぜ幸村は家康より日本人に愛されるのか』
(40) 杉山登志郎『子育てで一番大切なこと 愛着形成と発達障害』
(41) 内田麟太郎『がたごと がたごと (絵本・こどものひろば)』
(42) 名越康文『40歳からの人生を変える心の荷物を手放す技術』
(43) 佐藤優・池上彰『教育激変-2020年、大学入試と学習指導要領大改革のゆくえ 』
(44) 菊澤研宗『ビジネススクールでは教えてくれないドラッカー』
(45) 原泰久『キングダム 1 』
(46) エリック・カール『はらぺこあおむし』
(47) やなせたかし『アンパンマンたんじょう (アンパンマン・クラシック)』
綾瀬まるさんの本は、初めて読みました。不思議ですごく面白い小説でした。なんで読んだんだっけ？どなかのレビューに惹かれたのかな。
5月
(48) デイビッド・アトキンソン『日本人の勝算―人口減少×高齢化×資本主義』
(49) 原泰久『キングダム2』
〜
(55) 原泰久『キングダム8』
(56) 佐藤優『調べる技術 書く技術 誰でも本物の教養が身につく知的アウトプットの極意』
(57) バイロン・バートン『でんしゃ』
(58) 佐藤優・片山杜秀『現代に生きるファシズム』
(59) 村上春樹『村上春樹 翻訳(ほとんど)全仕事』
(60) 内田樹・鳩山由紀夫・木村朗『株式会社化する日本 (詩想社新書)』
(61) デービッド・アトキンソン 『新・生産性立国論』
このあたりからキングダムにはまりはじめました。アトキンソンさんの本も2冊読んでますね。
6月 30冊。
(62) 板垣巴留『BEASTERS 4』
〜
(69) 板垣巴留『BEASTERS 11』
(70) 竹下文子『せんろはつづく』
(71) 板垣巴留『BEASTERS 12』
(72) 板垣巴留『BEASTERS 13』
(73) 菊澤研宗『戦略の不条理 なぜ合理的な行動は失敗するのか』
(74) 北山葉子『あかたろうの1・2・3の3・4・5』
(75) 板垣巴留 『BEAST COMPLEX』
(76) 手塚治虫 『アポロの歌 1』
(77) 河合薫『上司の前で泣く女 』
(78) 原泰久『キングダム 9』
(79) 石井桃子『ちいさなねこ』
(80) マック・バーネット『シカクさん』
(81) 鈴木まもる『せんろはつづく どこまでつづく』
(82) 竹下文子『せんろはつづくまだつづく』
(83) 適菜収『遅読術』
(84) 原泰久『キングダム10』
(85) 原泰久『キングダム11』
(86) 幸村誠『ヴィンランド・サガ(22)』
(87) 原泰久『キングダム 12』
(88) 内田樹・安田登『変調「日本の古典」講義 身体で読む伝統・教養・知性』
(89) 原泰久『キングダム 13』
(90) 北村薫『中野のお父さん』
(91) 佐藤優『君たちが忘れてはいけないこと』
ここではBEASTARSですね。河合薫著『上司の前で泣く女』。小説ではなくノンフィクションですが、タイトルが秀逸ですね。経験上、私もよく涙の場面に遭遇しますが、私が泣かせているわけではないです。そういうものだと思っていましたし、まぁ今でもそれを不思議には思わないかなぁ。
7月 19冊。
(92) 原泰久『キングダム 14』
〜
(95) 原泰久『キングダム 17』
(96) 大澤真幸『日本史のなぞ』
(97) 佐野洋子『おぼえていろよ おおきな木』
(98) 原泰久『キングダム 18』
(99) 原泰久『キングダム 19』
(100) 板垣巴留『BEASTARS 14』
(101) 出口治明『リーダーの教養書』
(102) 原泰久『キングダム 20』
(103) 原泰久『キングダム 21』
(104) 原泰久『キングダム 22』
(105) 芳沢光雄『「％」が分からない大学生〜日本の数学教育の致命的欠陥〜』
(106) リチャード・ウェアリング『ダンスのすきなワニ』
(107) 富安陽子『まゆとおに ― やまんばのむすめ まゆのおはなし』
(108) 岩田健太郎『主体性は教えられるか』
(109) 佐藤優 『サバイバル組織術』
(110) 原泰久 『キングダム 23』
数が多くなりがちなのは、絵本が多いからというのもあります。数が多いだけに、書いとかないと忘れるでしょう。子どもと読んだ思い出の本ですね(苦笑)。
8月 29冊。
(111) 原泰久 『キングダム 24』
(112) 原泰久 『キングダム 25』
(113) 原泰久 『キングダム 26』
(114) ブレイディみかこ『THIS IS JAPAN――英国保育士が見た日本』
(115) 原泰久 『キングダム 27』
〜
(118) 原泰久 『キングダム 30』
(119) 内田樹 『そのうちなんとかなるだろう』
(120) 原泰久 『キングダム 31』
〜
(123) 原泰久 『キングダム 34』
(124) マック・バーネット『サンカクさん』
(125) せなけいこ『かみなりのおやこ』
(126) 先崎学『うつ病九段 プロ棋士が将棋をなくした一年間』
(127) 片山杜秀『歴史という教養』
(128) トニ・モリスン『ほんをひらいて』
(129) 米澤穂信『追想五断章』
(130) さとうわきこ『うみのおまつり どどんとせ(ばばばあちゃんの絵本)』
(131) 中島京子『夢見る帝国図書館』
(132) マック・バーネット『マンマルさん』
(133) 深沢潮『海を抱いて月に眠る』
(134) 手塚治虫『アポロの歌 2』
(135) 手塚治虫『アポロの歌 3』
(136) ヤニス・バルファキス『父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。』
(137) 海野つなみ『逃げるは恥だが役に立つ(10)』
(138) 苅谷剛彦 『知的複眼思考法 誰でも持っている創造力のスイッチ (講談社+α文庫)』
(139) 出口治明『「働き方」の教科書:「無敵の50代」になるための仕事と人生の基本』
『海を抱いて月に眠る』印象的な小説でした。バルファキス著『父が娘に語る〜』も、経済の本で、絶対読み終わらないだろうと思っていましたが、すごく面白くて、結局楽しんで読めました。
9月 27冊。
(140) 原泰久『キングダム 35』
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(159) 原泰久『キングダム 54』
(160) 森達也 『王様は裸だと言った子供はその後どうなったか 』
(161) 堅田利明『キラキラ―どもる子どものものがたり』
(162) 山下和美『ランド(9)』
(163) 篠田節子『肖像彫刻家』
(164) 橋本治『父権制の崩壊 あるいは指導者はもう来ない (朝日新書)』
(165) 黒川みつひろ 『恐竜トリケラトプスと巨大ワニ―危険な川を渡る巻 (恐竜の大陸)』
(166) 川端誠『落語絵本 五 おにのめん』
圧倒的に、キングダムですね(苦笑)。
10月 14冊。
(167) 篠田節子『鏡の背面』
(168) 黒川みつひろ『恐竜トリケラトプスと恐怖の大王』
(169) 佐藤優『新・リーダーのための教養講座』
(170) 出口治明『教養が身につく最強の読書』
(171) 板垣巴留『BEASTARS １５』
(172) 出口治明『本の「使い方」』
(173) 恒川光太郎『白日夢の森の少女』
(174) 川端誠『 落語絵本 十五 みょうがやど』
(175) 半藤一利・出口治明『世界史としての日本史』
(176) 川端誠『落語絵本 十二 ときそば』
(177) 川端誠『落語絵本 十四 かえんだいこ』
(178) 宮西達也『ぼくにもそのあいをください』
(179) 川端誠『落語絵本 十一 おおおかさばき』
(180) 出口治明『座右の書『貞観政要』』
『鏡の背面』すごくよかったです。
11月 11冊。
(181) 加藤典洋『村上春樹は、むずかしい (岩波新書)』
(182) 尾田栄一郎『ONE PIECE 94』
(183) 豊��由美『ニッポンの書評』
(184) 似鳥鶏『そこにいるのに』
(185) 大森望 豊��由美『村上春樹「騎士団長殺し」メッタ斬り！』
(186) 山根節 『「儲かる会社」の財務諸表 48の実例で身につく経営力・会計力』
(187) ゆきのゆみこ『わんぱくだんのおばけやしき』
(188) 出口治明『本物の思考力』
(189) 小沢孝子『おなかのなかにおにがいる』
(190) 佐藤優『友情について』
(191) 前川修満『会計士は見た！』
加藤典洋さんの本を読めたのは、収穫でした。この秋くらいから、出口治明さんの本をよく読むようになって、そういえば佐藤優氏の本が減る傾向にあったような。別にどちらかを選んでいるわけじゃないんですけどね。
12月 15冊。
(192) 幸村誠『ヴィンランド・サガ(23)』
(193) 黒川みつひろ「恐竜トリケラトプスとゴルゴサウルス」
(194) マーガレット・レイ『おさるのジョージ がっこうへいく」
(195) M＆H レイ『おさるのジョージ ねむれないよる」
(196) 内田樹『もういちど村上春樹にご用心』
(197) 内田樹 平川克美『沈黙する知性』
(198) 広嶌忍『子どもがどもっていると感じたら―吃音の正しい理解と家族支援のために 』
(199) 黒川みつひろ『恐竜トリケラトプスとギガノトサウルス―南海大決戦の巻 (たたかう恐竜たち)』
(200) 黒川みつひろ『恐竜トリケラトプスとウミガメのしま―カルカロドントサウルスとたたかうまき (恐竜だいぼうけん)』
(201) 板垣巴留『BEASTARS(16) (少年チャンピオン・コミックス)』
(202) 小池和夫 神江里見『弐十手物語 大合本23（67.68.69巻）』
(203) 小野不由美 『魔性の子 十二国記 0』
(204) 羽海野チカ『㋂のライオン 15』
(205) 林總 『ドラッカーと生産性の話をしよう』
(206) 原泰久『キングダム 56』
小野不由美の十二国記。再読でしたが、面白かったです。新刊は買っているので、早く読みたいところ。でもいつになるかな。
ふぅ。
数が多いのは、マンガと絵本が多いからです。活字だけの本でみるなら、100冊言ってないでしょうね。それでいくと、多くはないかなぁ。まぁキングダムとBEASTERSで、活字の本を読む時間を食われたというのはありますが。
2020年も、楽しく読書したいものです。
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