カレンダーの田舎事情

年賀状を郵便局で買いにいったら、おまけで「卓上カレンダーと壁掛けカレンダーのどちらかをお付けしますが、どちらがよろしいですか」と尋ねられた。前者は使う機会がないので、もちろん壁掛けである。でも、考えてみたら来年のカレンダー、うちにはまだ２つしかない。うち１つはトイレ用だ。

さっそくカアちゃんに聞いたら、「ＪＡも昔は配ってくれたけど、今はタイミングが悪いとくれないのよ。明日、聞いてみてもいいけど」とのこと。カレンダーなんて昔は余るほどもらったものだが、田舎でも配る企業は減ってきた。だから年末になって焦る機会が増えてきたのである。カレンダーは大したものではないけれど、手帳でスケジュール管理しないフリーの私には貴重なもの。最低限、３つくらいは自宅にないと困る。

で、カアちゃんが農協で聞いてきたら、奥から１つ出してきてくれたらしい。本当はもっと年末に出す予定だったようだが、これで何とか新年を迎えられそう。でも、私らが求めているカレンダーはスケジュールの文字が書けるようなシンプルなもの。写真やイラストは必要ないのだ。できればもう１つほしい。農協の施設に置いてあることもあるそうなので、覗いてみたいと思う。