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2019年12月22日23:48

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ヒビノキ649(12月15日〜12月21日までの1週間/週後半)

2019年12月15日〜2019年12月21日までの1週間分の日記です。
この日記は先週の木曜日〜土曜日までの週後半の日記です。

■2019/12/19/Thursday
 エスカレーターであがっているとき他人のリュックのブランドみちゃう。

『放課後さいころ倶楽部』 第12話 「私たちの大好きな場所」
http://saikoro-club.com/
メンタル強者にありがちな自己セラピーで内面克服。最終回。
1年生の3学期が終り春休みは間近。美姫は予想と大きく違った、
「たのしい高校生活」を3人の友達と一緒に喜び振り返る。
だが、将来ゲーム制作者になる夢の実現に、
翠やエミーたちが海外にいってしまうかもしれない。
また自身と違い綾も立派な夢をもっていることに美姫は動揺し……。
最後のゲームは「なんじゃもんじゃ」。
そのなかのカードの1枚(もじゃりん)に美姫は自身を照らし合わせ、
作品初期のようなネガティブな感情が吹き出す。だが「もじゃりん」
は「友達や周囲を信じて上げて」と、美姫を鼓舞。そのとおりなる。
「仲間を信頼/期待することのできる“自分”を受け入れた」
が作品の中心に身を置く美姫の成長。成長の中心にはゲームたちがあった。
その美姫、綾、翠、エミーたちが2年生では「放課後さいころ倶楽部」
なるグループを作る約束でタイトル回収。きれいな最終回でした。

『ノー・ガンズ・ライフ』 第11話 「所有者」
http://nogunslife.com/
「あれ? この段階で物語が膨らみ始めた?」
の展開におどろくがなんのことはない。これ分割で24話なわけか。
後編は4月から。作者をふくめ各所で発表されてるけど、
1期の最後に「4月2期放送開始」となるんだろうな。
十三の事務所にセブンと一緒に姿を現し、彼がほしいと宣言するペッパー。
ペッパーはGSUを操作する「ハンズ」(義手型のGSU射撃装置)の持ち主。
GSUの能力を解放したセブンは十三と戦いを始めて……。
セブンと十三の戦闘は規格外だけど、
いまいちセブンは詰めが甘いな。
この戦闘は鉄郎の介入もあって痛み分け。
結果から書けば十三は鉄郎の「ハルモニエ」にずいぶん助けられてる。
でもその能力をもってしても鉄郎はコルトなどの周囲を守れず救えず。
しんどい。物語展開は以後、がらっとかわってメアリーが持ち込む依頼の話に。
十三はとある屋敷のお嬢様のボディガードにいくけれど、
これはいままでとはまったく別の話になるのかしら?

■2019/12/20/Friday
 
フォト


 購入しました。

 まあ、有利な判定のときに受け取る「ボーナス・ダイス」、
 不利な判定のときに受け取る「ペナルティー・ダイス」、
 判定に失敗した場合の「プッシュ」以外は「6版」から目立った変化はないな。
 あと戦闘での「受け流し」ルールが「応戦」ルールに変更され、
 攻撃を何度でも回避できるようになったくらいか。

 あいかわらずゲームルールは「キーパーの裁量」や、
 「ゲームをするプレイグループによる判断」が多く“アラ”が多い。
 ただ、その“アラ”の部分を「柔軟」に変換できることが、
 『クトゥルフ神話TRPG』のおおらかさというか「懐の深さ」というか、
 「思考性と自発性で努力せよ」というか、
 シンプルなゲームルールと一致している。「自由」ではあるのかもね。

 「7版」は神話生物と神格のイラストがかっこよすぎて、そこはちょっと……。

『ハイスコアガール ROUND 13〜15 & II』 第24話 「ROUND 24」
http://hi-score-girl.com/
「好きな人」の「好きな人」のために「ふられた自分」が背中を押す。
最終回。「ストIIX全国大会」の準決勝で、
すべての想いをこめて対戦するハルオと大野。そうして勝負は決し……。
勝負はハルオの敗北。
以後、ハルオはゲームからは遠ざかり落ち込む日々をすごす。
大野が日本を発つ日。
「見送りには行かない」と後ろを向くハルオは小春と再会。
ばっさり髪を切りショートにした小春がハルオの背中を押す。
ハルオは大野が返した/託した「おもちゃの指輪」を持ち原付で空港へ向う。
その道中をゲームキャラたちが応援し奇跡を巻き起こすのが、
いままで現実へ地に足をつけてきた、
本作の最後の「でたらめ」で「ファンタジー」。だがそこがいいぜ。
空港に到着したハルオは大野と約束を交す。かならず迎えに行くと――。
「実際の実機と様々なゲーム」「当時の文化描写」「恋愛と青春」
というテーマにおいてまこと綺麗な作品でした。すばらしかったです。

■2018/12/21/Saturday
 『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』――。

 物語の脈絡の大幅な不足、適当がすぎる設定、ありありとわかるEP8の軌道修正。
 問題は多い。だがエイブラムスは「SWを独占しようとした監督」のEP8から、
 「みんなのSW」に作品を引き戻した。なにより本作が新3部作で一番SWらしいな。
 くわえてこの大同窓会はたしかにSWファンたちが長年希望した結実かもしれない。
 ちなみにオレはランド(ビリー・ディー・ウィリアムズ)が出た時点でもう泣いた。

『ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld』 第11話 「非情の選択」
http://www.swordart-online.net/alicization/
これは荒れそう。捕獲対象のアリスを発見したベクタは「現実世界の人間の思考」
を使い侵攻を開始する。その最大の戦法は不特定のVR-MMOプレイヤーを、
アンダーワールドにログインさせ人界攻撃に加勢させることであった。
計画を把握したユイは、ベクタ同様、ALOプレイヤーに協力を要請。
アンダーワールドにログインさせ「キリト/アスナの味方にできないか?」
と、リズベット = 里香に相談し……。
「こんだけ能力があるならばユイがなんとかできちゃわない?」はおいておいて、
リズの協力を要請する演説はさめてしまうな。ゲームはゲームでしかない。
もちろん作中を考慮するなら「現実と寸分たがわぬVR-MMOって娯楽」
があることを理解するべきだ。ただ、物語ではなく、
「現実」にあるゲーム批判と誹謗中傷の「メタ」を演説へもってこられると、
「イタい」し「サムい」。「廃人のアイデンティ」。なるほど。
リズの演説にあるようにゲームは「現実を逃げ場所」。彼女は否定するけど、
「それ以上ではない」。ならその「逃げる場所」を「逃げる場所」
のままで肯定しないと共感できない。あとこの協力に利益がないしね。
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