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2019年12月15日23:56

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ヒビノキ648(12月8日〜12月14日までの1週間/週後半)

2019年12月8日〜2019年12月14日までの1週間分の日記です。
この日記は先週の木曜日〜土曜日までの週後半の日記です。

■2019/12/12/Thursday
 そろそろ今期のテレビアニメもおわりじゃの。
 本当に綺麗に終る作品もあれば、まったくそうではない作品もあるな。

『放課後さいころ倶楽部』 第11話 「みんなのゲーム」
http://saikoro-club.com/
「まとまりすぎてるゲーム」って「いきおい」や「想像」をかきたてないのよな。
以前、最悪の出会いを経て、
「ゲーム制作者」に必要な「こと」を伝え翠に奮起をたもすジョージ・ベレスフォード。
店長はジョージが開催するゲームコンペがあると翠へ打診。
チャンスに翠は制作途中の「マイルーム」を改良して応募しようとかんがえ……。
翠の父は家具メーカー社長。そのため彼女は様々な家具を見て成長した。
だが、事実において家具は高価。
いつかは自由にお気に入りの家具で部屋をレイアウトしてみたい。
この夢の形が現在製作途中の「マイルーム」の原点。
同時に翠を見守る、執事ポジの社員、ショールームで家具の案内を行う、
坂本の「家具が好き」「自身の仕事は天職」の視点を持ち込み、
ゲーム制作者を目指す翠の夢を肯定。
「家具で自身の部屋を表現する」視覚部分をいれる。
もちろんそれには美姫、綾、エミー、店長が自作のゲームをプレイしてくれ、
たのしんでくれないと到達できなかった。大変綺麗な物語の流れ。

『ノー・ガンズ・ライフ』 第10話 「幻肢」
http://nogunslife.com/
かなしいなあ。どうにもヤバい仕事にかかわっていそうなコルトが心配で、
メガアームド斎時定の葬儀式典へやってきた鉄郎とメアリー。
だが、会場で発生した爆破テロのなかでコルトの姿を見て……。
「明日を想像できるやつは幸福なやつだけだ」
実際、コルトの妹達は「明日」の意味がわからない。ちょっとささるな。
コルトは反拡張主義者団体「スピッツベルゲン」の依頼でテロに加担。
ベリューレンの重役暗殺をくわだてる。
けどそんなことはベレューレンは把握ずみ。
重役は逃し反対に列車へと乗せた無辜(むこ)の人々を爆破させ、
スピッツベルゲンへ罪を着せる。
今回のテロ計画の背後にいるのはたしかにペッパーたちなんだろう。
けど十三が警備局の依頼で拘束したサリシャガンの台詞をふくめ、
どうにもメアリーの姉のヴィクターが黒幕にいるんじゃないだろうか?
ともあれコルトは無念の死を遂げ、
彼の死に関係しそうなメアリー兄妹の一件が、本作の最後を飾る物語になりそうだ。

『PSYCHO-PASS サイコパス3』 第8話 「Cubism」
http://psycho-pass.com/3rd/index.php
下手糞すぎる劇場版への架け橋と綺麗な区切りさえも棄却した終点は、
テレビアニメの「体(てい)」をなしていない。最終回。
灼と炯は舞子の件で仲違いしたまま。
その炯に法斑静火が接触。舞子の自由と引き換えに炯はインスペクターに。
六合塚が負傷して生死不明のまま劇場版に全部を持ち越し。
1期は「犯罪」ではなく犯罪を通し「人間」の「内面」や「深淵」を描く作品であった
(タイトルどおりに)。片鱗は2期にはあったものの3期は完全に「刑事もの」
になった。いやシュビラをふくめ鎖国日本の「システム」を描く作品になった。
この事実自体2期と3期で1期の要素をオミットした結果。
同時にオミットで、本来はあった人間を「洞察」する作品自体の「ユニーク」
さはなくなってしまったよな。
3期は人間の周囲の「システム」の描写へ偏重し、反面で「人間」を掘り下げはする。
けど説明が多く、装飾過多の言葉が多く「それだけ頭でっかち」
槙島や常守みたいなカリスマの語り部が「主題」へ抱く、
シンプルな動機と感情の力強さがないんだよね。

■2019/12/13/Friday

 https://www.xbox.com/ja-JP/consoles/xbox-series-x

 家庭用ゲーム筐体の次世代ハードを先陣をきって発表するのは、
 毎度毎度MSだな。「もうPCでいいじゃん」とか「でっかい」とか、
 国内・海外でもいろいろ感想があるけれど、PS5もSeries Xも、
 4Kと8Kを再現するハイエンドGPUを使用する。
 「その放熱をどうするのか?」って問題になると、エアーフロ―を追求した場合、
 こういう形態にならざるおえないのかもなあ。
 もしかするとPS5も現在より数倍デカい筐体になるのかも。
 GPU性能はSeries Xと同等かそれ以上だろうし。

『Dr.STONE』 第24話 「声は無限の彼方へ」
https://dr-stone.jp/
この綺麗な1期の終点と健全な続編(2期)の打ち出し方よ。
こういうのがみんなの希望する「テレビアニメ」の締め方だ。最終回。
携帯電話が完成……いや携帯電話だし、もう一台いるわー、と、とぼける千空。
だが、有線の電話そのものとしては機能。
遠方と遠方のクロムとルリが会話できる不思議におどろく村人たち。
ところが電話を見てルリは「スピーカー」と現代的機器の名前をあげて……。
千空の父親(百夜)が息子のために残すもの
――三千年前の歌姫(リリアン)の歌を封じ込めたレコードが村人の気持をつなぐ。
当時の地球にはこんなに「おもしろくて」「すげえものが」
――エンタメがあふれていた。小説、漫画、アニメ、ゲーム。
「娯楽」の存在を村人が前身する活力に変え、
同時に「コミック」たる本作がエンタメを賛美。
その一角であると自身を誇る姿勢がすばらしい。
千空の「ストーンウォーズの開幕だ」の啖呵のもとで2期は来年。
1期としては最高の結末。続編もたのしみにしてます。

『ハイスコアガール ROUND 13〜15 & II』 第23話 「ROUND 23」
http://hi-score-girl.com/
いやお風呂セットもう買えよ。
前夜一緒のベッドで眠り寝不足のハルオと大野。
そうして決戦の「ストIIX全国大会」はやってくる。
優勝賞品は2年前と一緒のスイカのお風呂セット。
2人は決勝トーナメントに出場するため予選へ挑み……。
大野が予選敗退。意外な結果にハルオは動揺する。
だが、この敗退は大野覚醒の土台。
戦いが終れば自身はアメリカに渡米。
ザンギいわく「未練も思い出も大会もすべてを巻き込む赤いサイクロンとなれ!」
意味はわからないが、眼が赤く輝く大野かわいくてかっこいい。
そもそも本作のすべてのはじまりは、激強の大野とハルオが「ストII」を通じ、
小学生時代に出会うことがきっかけ。
その時代の大野――すべてをよせつけない勝利だけもぎ取るようなゲームプレイへ、
ハルオは憧れ、ゲームたちと一緒に彼女へ愛す。
対戦の勝敗をふくめ、来週はハルオと大野の一緒だった6年間の結末か――。

■2018/12/14/Saturday
 仕事。

『ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld』 第10話 「創世神ステイシア」
http://www.swordart-online.net/alicization/
第一次/第二次正妻戦争勃発。
キリトに協力しアリスのフラクトライトを回収するため、
アンダーワールドへスーパーアカウント(創生神ステイシア)でダイブしたアスナ。
彼女は直後、廃人同然のキリトと再会し……。
全体で見た場合、現実世界の「人間」のアスナが仮想世界の「人間(AIエゴ)」
に“真実”を説明。アリスの重要性の情報を共有する。
同時にアリスが記憶封印/行動封印の「コード871」の事実に気付く。
コードの名称にアスナはラースに内通者がいることを把握する。
……と、まあ、いつもならば「説明」「説明」でタイクツ
……だけれど、今回は、現実/仮想をふくめキリトの周囲の女性が、
「わたしも」「わたしも」とキリトとの関係性でマウント合戦。
「相棒時代の期間が2年でお付き合いが1年半で同棲を2週間した」一方か、
「一夜生死をともにして戦い抜き半年間つきっきりで世話した」一方か、
「約2か月間も身の回りを世話して剣技を教授した後輩」か、
反対に「キリトが身の回りを世話して剣技を教授してもらった先輩」か。
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