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2019年11月24日08:17

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民主党予備選(6)

というわけで最後に当日記イチオシの「社会主義者」エリザベス・ウォーレンである。こ
の人はオクラホマ州の出身であるが、育った家庭はかなり貧しかった模様。さらに彼女が
12歳の頃父親が心筋梗塞で倒れて働けなくなり、家計は破産状態になったという

母親が働いて何とか食いつなぐと同時に、エリザベス自身も13歳から親戚の経営するレ
ストランで働き始めたという。というわけでかなりの苦労人という感じだ。その後弁護士
となり、消費者破産問題に取り組む。この辺は自身の生い立ちからくるものだろう

そんな中リーマンショックがあり、大量の破産者を生んだウォール街と対立するようにな
る。そして最近ではGAFAに代表される巨大IT企業に対しても敵意を見せている、と
いうわけだ。なのでアメリカでは一貫して貧乏人の味方という感じになっている

その表れとして政治資金。アメリカでは政治資金は個々の政治家が献金の形で集めるわけ
だが、おばさんはIT企業と金融業からは200ドルまでしか受け取らん!としている。
おばさんが最も力を入れているのが国民皆保険制度だ

オバマもオバマケアなんてのをやろうとしたが、オバマとの最大の違いはオバマケアは民
間の医療保険への加入を義務付けるというもの。これにたいしおばさんは公的の保険とし
て民間の医療保険を廃止する!というもの

見かけは似てるけど中身は全く違いますねえ。おばさんの言ってるのは日本の保険制度と
同じなので、日本人にしてみれば当然に思える。まあ日本だけでなくヨーロッパの大部分
の国やカナダや韓国までもがやってる制度だから、そんなに尖ってる政策でもない

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