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2019年10月27日04:32

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散歩

偽物の世界にうんざりする。
自分も偽物のなのかもしれない。

息がつまるから...
あてもなく散歩する。
歩いていた。

自分の知っている道しか歩けず、
たどり着くのも、知っているお店。
そこにはもう...自由な感じは消えている。

まあ...落ち着くところもあるが...。



『「どこで 何になり 再び会えるのか」』
韓国ドラマ「ボーイフレンド」(第5話)

読書家の主人公のセリフがキレイ。
すらすらタイミングよく
記憶に残る言葉が出てくる。
脚本があるからだが...。


言葉がやっぱり好きだ。
記憶に残らないのが一番いい。
記憶に執着している感じも窮屈。

記憶がなければ、ないほうが、
できることがいっぱいある。
気にしなくて、流していけばいい。


記憶があるから、想いがのって、とにかく逃避。
合理的な一般常識とは別の軸。
心が拒絶している感じ。



『「どこで 何になり 再び会えるのか」』
再び会いたい人は偽物の世界にはいない。
早く年老いて、誰の記憶にも残らない人になりたい。
今しかない世界で、今から逃げている。
どこにいても、何をしていても。


本物の世界に、本物の自分は、
もう...何年も前に消えたのだろう。

偽物の人を見るたび疲れて...。
本物の人だけ安心してみれる。

本物の服を着て、
少しは本物のことが言えればいいが。
偽物も必要だから存在し、
そうでなくなったとき、消える。
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