懐かしい道を歩いていた。
あまりにも色々なことがあった。
その時の自分には、
見えなかったことが今は見える。
その逆もある。
その頃思ったことを、もう忘れている。
自由差は比べ物にならない。
あの頃は、もっと気持ちが入った。
今は覚めている。
現実の世界も、ゲームの世界を見ているようだ。
勝っても負けても、どっちでもいい感じ。
いつか目が覚めるまで同じことの繰り返し。
同じ瞬間は来ないのに、
同じ事の繰り返しに見える。
平凡な日々。
ただ過ぎてく日を眺めながら、
今は、待つしかないのかもしれない。
いつか消えていくモノに、
しがみつく人間むなしさ。
なんにも楽しめない時は、ユルく生きたい。
日々過ぎていくだけでいいと。
全部受け止めて、食べた人間の細さに驚いていた。
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