父は、ヘビースモーカー。
セブンスターを1日何本吸っているのだろう。
たぶん2箱くらい吸ってそう。
家が煙くて...
窓開けても、換気扇回しても。
しかし、うちには空気清浄機はない。
まあ、住まわせてもらっている家なので、
文句は言えない。
鼻のいい犬のチロは、
タバコの煙は平気そうだった。
言葉のない亡きチロの気持ちは、わからないが。
タバコがなくなり、帰りに頼まれる。
コンビニで、
「セブンスター1つ。」
小さな声で注文する。
聞き返す若い男性店員に、
「セブンスター???タバコ。」
片言で、もう一度言う。
年齢確認画面をタッチして
500円払う。
タバコを買うときは、いつも不振がられる。
私が吸うわけないに決まっているのに。
イメージと結びつかない現実に、
人間は、疑問を持つものだ。
なんで???
驚く気持ちはわかる。
自分が逆の立場なら、
想像力が膨らみすぎて、
全然違う答えと結びつけそう。
物語1つ、空想で作れる。
ヘビースモーカーの父は、
タバコを吸うことで、
「沢山税金を払っている!」と言う。
何がよくて、何がよくないのか、
未知なまま、真ん中ぐらいを目指したい。
自分が偏っても、その反対の人が常にいる。
世界はバランスよく、
バランスとって、出来ている。
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