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2019年09月13日21:26

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外応

雨上がり。
風が涼しくなった。
秋らしい。

朝、駅まで歩いたから、
帰りは、一つ手前の駅からバスに乗る。
いつもと違う道。


バスの背面車体にある広告を見て、
54系統に乗った。
53系統でもよかったが...。

乗って前に立ち、運転手さんの名前を見る。

外応から、答えを探そうと。
メッセージ探していた。
未来を読み解こうと。

意識すればいくらでも、
行動すればいくらでも、
変えられる未来と現実。

相変わらず、同じことを繰り返しながら、
足りないと思う何かを探していた。

偶然に見えることの方が、
信じられる気がした。

自分の感覚を使っている感じがするから。


いつもと違う帰り道。
誰ともすれ違わない。
静かな夜の道。

その静かさが、怖くない。
その静かさが、懐かしい。

あの頃よく言っていた。
夜遅く歩くことを心配されても...。

「大丈夫。
誰も歩いていないから。
誰とも出会わないから。」

「大丈夫。
いい人は、いい人にしか出会わないから。」

若い時の強さは、なにもなくても、
自分が正しいと信じて行動出来ること。


沢山知っても、
信じる力は、変わらないのに、
疑う力が強すぎて、正しさから逃避している。

外応を探すより、
ぶつかって間違う方が強い...。
間違えたら、直せばいいのだから。

間違わずに、答えを探すのは、たぶん遠回り。
何でもまっすぐ受け取れたら、
すぐ辿り着く答え。
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