今日だとわかっていれば...
もっとしてあげられたことがあったのに。
歩くのもおぼつかない。
チロのために玄関の階段を3段に増やした。
あまり外に行きたがらない。
それでも、久しぶりの晴れで外に出す。
部屋に入れようとしたときには、
ぐったりしていた。
今日のお昼、チロは地球を卒業した。
2008年11月に我が家に来て、
10年10ヶ月でサヨナラ。
お留守番ばかりで、
ほとんど眠ってばかりの犬だった。
来た頃は狂暴犬と言われていたが、
今では、静かで優しい犬だった。
すべて過去なのがさみしいものだ。
寿命と思うが、自分の不注意も否めない。
もう、何もしてあげられない。
クセのある犬だった。
もっと違う家にいたら、
もっと幸せだったかもしれない。
かけがえのない、代わりがない、
大切なものが、また地球から消えていく。
命の脆さ。
もっと大切に、もっと大事に、
できた気がして悔やまれる。
チロありがとう。チロごめんなさい。
天国に行って、
もっといいお家に生まれ変わるよう祈ります。
魂は消えないと思いつつ、
悲しかった。
タマシイ語が使えたら、わかったら、
ちゃんとサヨナラ伝えられるのに...。
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