ここに泉ありは群馬だけじゃないヨ。

日本のオーケストラの苦労映画で有名なのは群馬交響楽団の話で、草軽電鉄の軽便鉄道や山田耕筰の指揮の場面て珍しい場面もある。いかんせん敗戦後ちょっと後でもはや歴史の中ダヨ。

わりと身近な日フィルにも劇的な苦労話と映画があった。財政多難らしいけど比較的華々しい今を思うとこれまた神話的サ。

面白い映画かと問われれば古臭くてイマイチなんだが、日フィル創設の主要人物、去る6月に生誕100年演奏会があった渡邉マエストロご本人がリハと本番で出演には、日フィル協会合唱の端くれの身として正す思いがするヨ。

別れて先に評価を得た新日フィルと小澤マエストロはこの作品には微妙な思いかもしれない。
文化放送は完全な悪役サ、後年のライブドア騒動は天がこの時をよみせず天誅を加えたのかもしれない。

昭和育ちには見どころがあるので粗筋とは別にお勧め。

スチュワーデス物語以前の風間杜夫とおしん以前の田中裕子、志村喬の遺作。

ネットもパソコンもワープロもない黒電話の世界。昭和55年頃の生活風景、多分京王線沿線や車
が出てくるのでタマラナイ。英国車のデイーラーが登場してミニや5マイルバンパーのMGBの姿が。
駒ケ根市で演奏て設定なので駒ケ根や中央アルプス、多分千畳敷から見下ろした駒ケ根市、飯田線の古い車両に感心。


日本フィルハーモニー物語 炎の第五楽章、アマゾンの紹介ペイジ
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