認知症になると
頭で記憶することは
難しくなるけど、
心には刻まれる?
そんな気がするエピソードを
従姉が教えてくれました。
伯母は外に出ることや
人と会うことが
好きな人でした。
お茶したり
お酒を飲みに行ったりも
大好き。
そんな伯母が施設の人に
連れられて、チェーン店の
喫茶店に行ったそうです。
大きなケーキも食べて
ご満悦で帰って来たそう。
その後、別の日に
従姉が伯母を連れて
同じお店に行ったそう。
すると、ここ来たことあるなぁ〜って
言ったそうで、
誰と来たん?って従姉が聞いたら
母の妹さんの名前を言ったそう。
母は外でお茶するのが
好きなタイプではないし、
そんな機会は
今までもなかったのですが
妹さんは伯母さんと一緒で
そういうことが大好きなので
きっと、お茶できたことが
楽しくて、それを共有できたのは
叔母とだと思ったんだなぁ〜と思うと
頭に記憶はできなくても
心には記憶が
刻まれるように思いました。
逆に嫌なこと辛いことが
頭には残らないけど
不快な感覚だけ残る。
なぜ不快かはわからないから
余計に混乱するように
思うので、辛いこと嫌なことは
なるべく耳にいれないことも
大事な気がします。
記憶に残らなくても
楽しい思い出は
認知症の方にとっても
大事ですね。
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