mixiユーザー(id:7886422)

2019年08月08日10:22

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楽しい「ジュリアン・オピー展」

8/6上京した時、初台の東京オペラシティ・アートギャラリーで「ジュリアン・オピー展」を見てきました。オピーの作品をみるのは、十数年前の水戸芸術館の個展以来です。

極太の黒い輪郭線と最小限のディテールで、人物の歩行アニメーションなどが展示されていました。単調な動画なのに、ずっと見ていても楽しい。点と線だけの表現で、これほど人の個性を描き分けることができるのはスゴイです。現代美術の中では、比較的受け入れやすいと思われる作家さんです。

一方で、7月にみたクリスチャン・ボルタンスキー@新国立美術館の回顧展は難解の極み…というか、彼がどのような作家なのか予備知識がないと、なかなか受け容れにくい作家さんかもしれませんね。30年近く前、水戸芸術館で彼の個展を見た時は衝撃的でした。光や影、写真などのインスタレーションで、歴史・記憶・人の存在の痕跡など重いテーマを表現しる手法をはじめて体験したからです。実際、この展覧会は回顧展だったので、私の中では想定内でした。かなり見ごたえがありましたが、正直、疲れました。最近、東京で行われた見慣れた感がある印象派やクリムト展などに比べると、強いインパクトがあります。

オピー展は撮影が自由だったので、動画を撮ってきました。

この鳥の動画、8秒ぐらいに右から2番めの鳥がフンをしますw。
小さい物体なので、凝視してください。






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