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2019年08月04日19:47

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無言歌は続く

 昨日の花火会の折 前の道には規制線が貼ってあったが 今朝気づいたらもうなかった 行政はなかなか素早い と言っても地元の人らの働きだろうて そろそろ人参を播種する時期なので 肥料に堆肥を入れて耕耘 今年は紫の人参と黄色の人参に 今日人参に普通よりちょっとでかい人参 なあんだ 昨年と同じか 白い人参も考えたがやめた その後裏のうめ枝が折れて降りてきているので鋸と裁断機を持って 枝を細かく裁断 大汗だ 母が落穂等を燃やしてもくもくと煙が出て うるさかった蚊がいっぺんで消えた 虫類は煙がお嫌いのようなので この時期はわざと煙が出るように焚きつける

 今宵の音楽は マーラー:交響曲第7番 ホ短調 「夜の歌」
 レナード・バーンスタイン指揮 ニューヨークフィル 1965年12月14日~15日録音

 マーラーの作品は分裂症的だとよく言われ流ようだ そういう分裂症的作品の中でもその偏りが最も重いと思われるのが7番と8番であるかにみゆる 非常にロマンチックな表情をしている 「夜の歌」とついているがマーラー 自身のつけたものではない ただや曲的な雰囲気があるので 誰かがそう呼ぶようになったのだろうが そこまでの詮索はしない マーラーの音楽は 時に私には「天路歴程」のような感じもする

 二十歳前後と思われる 無言歌は・・・ の前身にあたる文章を発見

 木枯らしの吹く街にもやがて春は来る 降り積もる雪の下に その土の下で 春の草木は春を待っている 人の心も そのその春を待つ草木に似ている 人間もいつでも春を待っているのである 何かそして楽しくて楽しくて仕方のないときは 例えてみれば夏かもしれない そして秋も来る 「苦あれば楽あり」と云ふように やがて寒くて辛い冬も来る 雪も降る 冬に眠る草木や動物はたくましい そして寒い冬を耐えている 彼らは知っているのだ やがて春が来ることを
 先日雪が降った ここしばらく暖かい日が続き 今年も冬も全般的に温暖な日々が続いたが 四、五日前から少し冷え込むようになったと思っているうちに雪が降ったのである その夜の12時ごろは確か星が出ていたのであるが 朝目覚めてみると一面銀世界となっていた 初めは夢かと思っていた この辺りの土地としては大変な雪である 滅多に雪など降ったことがないので やたら周りがはしゃぎ出す 僕とて例外ではない 自分ではあまり騒がずに そんなものに興味などないと思わせ 一人になると妙に心が騒ぐのである そんな人は他にもいるに違いない 今まで見てきた風景が一変して 銀世界に変わるのであるから

 二十歳前後か大学生の頃の文章と思われる そう云えばこの無言歌の源泉は 昔の文章を拾い上げたことがきっかけだったかな

 美しい禅の言葉

 人間だから踏み外すこともある じゃが 踏み直し 踏み直しすれば ことは必ず成就する

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