日曜日。
天気は回復したので、息子2人と散歩にでも、と話していた。
「ぼく、自転車にのる」
一子shu-2がいうと、二子shu-3も、
「shu-3も」
といって、自分の三輪車に乗りたがった。
「shu-3のはね。自転車じゃないんだよ。さ、ん、り、ん、しゃ、っていって、もっとちっちゃい、レベルがひくいやつなの」
shu-2がことさら、いやな言い方をしてshu-3をからかう。
「わぁ〜」
shu-3は泣き出した。
「にいにがいやなこといったぁ〜」
大号泣。
やれやれ。
見ていた妻が、呆れつつも腹をかかえて笑っていた。
「ちっちゃいなぁ。どっちもちっちゃい。目くそ、鼻くそやな」
それが、私たちの子どもたちである。
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