真夜中のつぶやき

　深夜にはあまりつぶやいたり、メールをしない方がいいという。あとで、すっげぇ後悔したり、失礼なことを言ってたりするから、って。

　洗濯機が回り終わるのをまっている間、眠い目をこすりつつ、ツイッターとかながめていた。本を読んだり、模型をするだけの気力がなくてね(苦笑)。

　関西方面で、知事とか市長を歴任し、今は何をしているかよくわからない人物が、テレビでコメントしていた場面が切り取られて流れていた。

　いわく、

「一人で死ね」

ってやつね。

　なんか言っている内容よりも、反論をよせつけないというか、ちがう意見を一顧だにしない姿勢を感じ不快に思った。

　思想が必要だ。

　最初に思ったのは、そんな言葉だった。

　こういう意見に「そうじゃなくてさ」とちがう考え方があることをいうために、そして勢いで押し切られないために、俺はいろいろな本を読むのだろうな、なんてことを考えた。

　彼の考え方も、もちろんひとつの思想なのだろうけどさ。

　死ねというのではないが、突き詰めていけば、どちらかを選べと言われたら、一人で、といわなければならない、とかいうならさ。死ぬな、という方にいかないものだろうか、と思うんだよね。

　一人でも死ぬな、と。

　深夜にあまりつらつら書いていると、あとで後悔したり、いぢめられるネタになりそうなことを書いてしまいそうだ(笑)。

　洗濯も終わったことだし、とっとと寝よう。