ビルボードのヒットチャート1位になった1976年の名曲。
にも関わらず、中々CD化されず、私もほとんど見たことが無かった楽曲だった。
「過ぎ去りし日の思い出」とずっと記憶していたが、今調べると「去り」は無かった。
(以前にも何かに書いたかもしれない。)
1976年と言えば、私は中学生。
ラジオで聴いた時、感動しEP盤を買った気がするがうろ覚えである。
ただ、音は凄く悪くて全体がピンボケでとてもオーディオ用にはならなかった記憶がある。
薄幸のオバちゃまっぽい歌声で声量はなし…だが、メロディラインが秀逸。
調べたら、ピーター・ヤーロウ…(PP&M…"Puff, the Magic Dragon"と一緒だ)の楽曲だった。
訳詞を見ると酷い内容だ。
あなたを愛してる。でも他に好きな人もいて、そちらも愛しているの。小峠君なら「何て女だ!」と言うに違いない。
直訳は「二人の恋人の間で引き裂かれる(思い)」
それが何故、過去形「過ぎし日の思い出」となるかは、今もって疑問だ。
メアリー・マクレガーは1948年生まれ…ということは28歳であの声…そんなに若かったんだ…姓にMcが付くからアイルランド系の方なのだろう。
最近でこそ、Youtubeで観られるから、えらい若い女性だったと分かるのだが、当時はジャケ写真はモノトーンだし、若さを微塵も感じられない写真だったからマジで分からなかった。
https://www.youtube.com/watch?v=xFB1yytGLRA
それが何と、”The Best Of Memories Of Love”というコンピレーションCDの2曲目にあった。それもブックオフで見つけた。
19曲も懐かしの洋楽ヒットナンバーが入っているCDだが、私にとってはこの「過ぎ去りし日の思い出」だけで買いだった。
もっとも他にAir Suply”Lost in Love”、Eric Carmen"All by Mayself”、Starship”Nothing Gonna Stop Us Now”まで入っていたから嬉しい限り。
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