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日記一覧

昭和〜平成の吟遊詩人 さだまさしがソロになる前のグレープ時代、2NDアルバムに収録した楽曲である。「精霊流し」や「縁切寺」ほど有名ではないけれど、ソロ1ST「帰去来」収録の楽曲「異邦人」にも通ずる名曲だと思う。勿論、さだまさしを聴いて45年近い歴

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ノクチュルヌ【1】
2019年05月24日23:26

ノクターンじゃない。ノクチュルヌ。そう、フォーレの書いた13曲の夜想曲のフランス語読み。南フランスで生まれ、教会のオルガン奏者からパリ音楽院院長にまでなった和声の天才が作曲家生涯に亘って書いた珠玉の作品。夜想曲を最初に聴いたのはショパンだが、

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今書けることは【3】までで書いた気がする。凡その総括として初期(前期)は戦後ウェストミンスター盤だとか古い録音でも名演は多いし、何の疑問も持たずに聴ける。特に第一Vnが優れていたら、他はサポートだけでもそれなりに聴かせてくれる。中期になると少

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ザ・ミュンヒ
2019年05月21日21:51

先週の土曜日、数年ぶりに会った、かつての同僚にしてスーパーグルメのS君。良く聞くと大学の5年後輩らしい。酒は全く飲まない、基本不味い物は食わない、美味いもんには金に糸目をつけない男だ。その彼を中国茶に誘い、コーヒー道にも引き込んだのが十数年前

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どうも前期(初期)は総じて苦手である。弦楽四重奏に限らず、ピアノソナタも聴くのは8番「悲愴」からになってしまう。例外は交響曲2番くらい。この辺は好みなのかもしれない。それとたまにしか聴かない初期だが、総じて名演は多いみたい。古くはバリリQとか

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最初に聴いたのはズスケ・クァルテット(以下Q)による中期…ラズモフスキー3曲だったか…当時、QUADのESLを使用していた友人宅でETERNA原盤のレコードだったと思う。非常に勢いのあるベートーヴェンらしい楽曲で迷いなく突き進む推進力を持ったズスケQの演奏

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ヨハネ受難曲の発売は1990年。英Chandosレーベルからだった。私見では仏(独・米)ハルモニア・ムンディ、スウェーデンBIS、最近では米(蘭?)Channel Classicsと並ぶ高音質録音で知られるレーベル。聴いてみて感じたのは、まずは指揮者と合唱&合奏の上手さ

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Harry Christophers【1】
2019年05月03日20:23

英国の優れた合唱指揮者で1979年からずっとThe Sixteenという合唱&合奏団体を率いている。本名が凄く長い。Richard Henry Tudor "Harry" Christophersって後少し長いと寿限無寿限無…になってしまいそうだ(笑)。オックスフォード大出身でクラリネット奏者。

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