ピアノリサイタル

久しぶりに
田村響（たむら　ひびき）さんの
ピアノのコンサートに
行って来ました。

田村響さんは
2007年のロン＝ティボー
国際コンクールに優勝された方。
１９４３年にバイオリニストの
ジャック・ティボーさんと
ピアニストのマルグリット・ロンさんが
共同で創設されたそう。

2011年に声楽部門も加わり
レジーヌ・クレスパンさんの
名前も入り
今は『ロン＝ティボー＝クレスパン
国際コンクール』に
なっているそうです。

田村響さんのことは
あの中村紘子さんが
若手の中で推して
らっしゃった方のようです。

会場が兵庫県立芸文化センターの
小ホールだったのですが、
こちらは舞台を客席が取り囲む
アリーナ形式で、
大ホールと同様に木をふんだんに
使っているので響きもいいので
ホール自体も好きなところ。

どんな感じになるのか
楽しみにしていましたが
とてもよかったです。

曲目によって
弾き方をかなり変えて
らしたし、
プログラムの最後の
ベートーヴェンの
ピアノソナタ
第23番ヘ短調作品５７『熱情』は
気合入りまくりの演奏で、
終わると皆さん拍手喝采でした。

曲目が少なそうだな…と
思っていたら
アンコールが4曲もあり
ショパンのワルツを3曲も
してくださり、
個人的には大満足でした。

癒しと充電をいただけ
いい、夜になりました。