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2019年06月16日19:06

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弦楽三重奏曲コレクター?

昨日の上京時、西新宿の高層ビル内での長時間の会議でヘトヘトに疲れていましたが、なんとか気力を振り絞って、紀伊国屋8Fの「音楽マニアの魔窟」に寄ってみました。ここは廃盤になったCDや中古CDが格安で売られています。(先日、廃盤になっていたリンゼイズのシューベルトの弦楽五重奏曲D956もここでゲットしました。)

最近、シューベルトの弦楽四重奏曲にハマっているので、室内楽系の棚を見ていたら、シューベルトの弦楽三重奏曲全集なるものを発見。こんな曲、あったの!とビックリ。希少なクラシック音楽愛好家の中でも、室内楽はもっとも不人気なジャンルですが、さらに弦楽三重奏曲は曲目も少ないし、かつ実演を聴く機会もほとんどありません。(弦楽三重奏とはヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの編成)根拠はありませんが、弦楽四重奏曲の数に対して弦楽三重奏曲は1/100ぐらい?(笑)

ちなにみ今日、わが家のCDの棚から掘り当てた
弦楽三重奏曲のCDはたった3枚。

モーツァルトのディヴェルティメント K.563など(弦楽三重奏)
ベートーヴェンの弦楽三重奏曲全集
バッハのゴールドベルク変奏曲(シトコヴェツキー編の弦楽三重奏版)

昨日買ったシューベルトの弦楽三重奏曲集で4枚目になりました。

フォト


wikiで調べてみると、弦楽三重奏曲を作った作曲家は以上の他に
ハイドン(ヴァイオリン2、チェロ1)
ドヴォルザーク(ヴァイオリン2、ヴィオラ1)
タネーエフ(ヴァイオリン2、ヴィオラ1)
レーガー
コダーイ
シェーンベルク
ヒンデミット
ウェーベルン
シュニトケ
しか挙がっていません。

wikiの解説では、「弦楽四重奏に比べるとヴァイオリンが1本減っており、より透明なハーモニーとなるが、西洋音楽の基本は4声体であるため、鍵盤楽器の通奏低音によって和声を充填できるバロック時代のトリオ・ソナタが多く書かれたのに比べ、作品の数はあまり多くない。弦楽四重奏曲に比べるとレパートリーは少ないため、専門の弦楽三重奏団体はまず存在しない」とあります。

たった4枚だけですが、
ワタクシ、希少な弦楽三重奏曲コレクターか?(爆)

さっそく弦楽三重奏曲D471、D581を聴いてみました。「メロディの花園」にいるかのような幸福感に満ちています。ディヴェルティメントのようです。構成感はあまりないですが、キレイな音楽であることは確かです。私的な領域の音楽と言う感じもします。シューベルティアーデの音楽と言えそうです。
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