理由はなかった。
ただ目の前にある選択肢を見つけて、
選んで繰り返し。
目標とか未来とか、
なんで?と聞かれるのは苦手だった。
自分が気づかないくらい、
いろいろなことが起きてくる。
予想外、想定外に。
どっちに行っても、
問題が起こるように出来てる。
そんな気がするから、
そうなるのだろうか。
理由があろうとなかろうと、
行動している。
目の前にやることがあって、
無心で取り組めたら、それでいい。
読書は、現実逃避手段。
文字を追って時間が過ぎていくのを待つ。
良い言葉に癒されるところもあるが、
あまり記憶に残らない。
心に穴が空いたまま、読む本は。
本の話をすることは好きだった。
それを聞いてくれる人がいるのは、幸せだった。
目の前にある日々をこなしながら、
心が止まってる。凍ってる。
感性を動かせない。
素直に言いたいことを飲み込む今は。
「読んでも...すぐ...忘れちゃうんだよね...。」
いつものように読書は続けている。
図書館で本を借りて読む。
好きな言葉に付箋を貼って...。
現実逃避で読む本の言葉は、
自分の言葉にならなかった。
心に残らず流れていく。
無言...止まった時間。空白の時間。
壊れている...壊れそうな心は、
自ら立て直すしかない。
その力は十分ある。
いろんなことに、簡単に影響受けるから、
いいときも、わるいときも、大差ない。
誰かが、誰かなら、
機嫌とれると、思っていた。
勘違いしてた。
自分の機嫌をとれる人は、
自分だけだった。
簡単に影響受けるから、簡単に直るはず。
ご機嫌よう。
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