祇園　放生会（ほうじょうえ）

人は皆、他の命を
いただいて生きています。

その殺生した生き物の
供養のために、
捕らえた生き物を
池や野に放ち
殺生を戒める法要が
放生会だそうです。

これを京都の
祇園白川巽橋で
毎年、6月の第1日曜に
されています。

同じ日に大阿闍梨さんが
切り廻りの先達をされているので
こちらにもお立ち寄りし
法要も執り行われるので
一緒に参列させていただきました。

阿闍梨さんの読経のあと、
稚魚を川に放流します。

切り廻りに随喜しているものは
稚魚の放流のお手伝いを
させていただけるのですが
去年は初めてでよくわからず
できませんでしたが
今回は無事させていただきました。

他の命をいただかなければ
自分の命をつないでいくことは
できません。
だからこそ、殺生した命は
残さずありがたくいただく。
1日3食その気持ちを忘れずに
いただくことが大事ですね。

このような法要にも
参列できたことに
感謝です。