mixiユーザー(id:1875020)

2019年06月01日02:05

199 view

荘厳な雰囲気、この先も楽しみ 藤田麻衣子さんオーケストラコンサート2019(5/25@後楽園)

ある種、SNSの威力というべきか、はたまた錯覚というべきか…
いずれにしても、このひとも前回の参戦が1年以上前だった…ということに、当日記筆者自身が改めてびっくりしておりますふらふら


ということで、当日記では、昨年4月の東京国際フォーラム以来の藤田麻衣子さんであります。確かに、SNS等々で「きょうは●●で××してきました」などと、その動静を準リアルタイムに知ることができる昨今携帯電話。麻衣子さんのみならず、ほかの唄い手さんでも、ご無沙汰していたひとのかなりの部分で、「え、もうそんなに経ってましたっけ…」。これも、たいていはSNSでの錯覚。恐るべしですね。


さて、ここからは”錯覚”ではなく、リアルなお話(^^ゞ
2017年4月の錦糸町(すみだトリフォニーホール)に続いて、麻衣子さん2度目のオーケストラコンサート。選ばれし場所は、後楽園の遊園地の北隣にあたる、文京シビックホール。当然のごとくそのうちの大ホールがその舞台です指でOK

フォト

フォト


そして、入場待ちの列ですが、列の長さはともかく、この高い高い空間exclamation

フォト


さらに、こんな感じの場外ロビー。

フォト


あちらこちらからお祝いの花束が届いていますねチューリップ。本当にじわりとですが、回を経るごとにお花の数は増えていっているようです。


そして、クラシカルなホールには、このようにちょっとしたラウンジがついています。

フォト


5月としては相当に暑かったこの日は、そのラウンジが暑さ対策にもしっかりと役立っておりました。観る方も、”本番前”にはちみつピーチティーでちょっとしたスタンバイですバー

フォト


筆者が先行予約で割り当てられた席は、なぜか席番が2のゾロ目2連発(@_@)
行ってみると、1階席やや後方で真ん中という位置。かぶりつきというより、オーケストラフル編成にグランドピアノが鎮座するという壮大なステージ全体をバランス良く見渡せる感じ。幾分傾斜が付いていますので、前の人を気にする必要もありません。お姿を拝むにはちょっと遠いものの、まずまずのポジションです手(チョキ)


やがて、総勢50人ほどもあるというオーケストラの奏者さんが、しずしずと入場。
まずは赤いドレスでご本人が登場してきます。

まず、未発表曲の「スポットライト」からスタート。とはいえ、聴いたことがあるなと思っていると、2年前のオーケストラコンサートの、アンコールを含めた締めの曲。麻衣子さんご本人のステージに対する想いが如実に表れた曲ですが、その心意気、2回目となった今回も、しっかりと息づいています指でOK

(なお、終演後にセットリストが配布されていますので、以後、配布資料に従って記していきます)

心意気を新たにしたあとは、この日のセットの中では、普通に”麻衣子さんらしい”曲、「ねぇ」「高鳴る」と続きます。もっとも「普通に」と書きましたが、なんたって50人近くいるオーケストラがバックにつくステージ。壮大なオーケストラアレンジを受けたメロディーラインに乗せて、麻衣子さんののびやかな唄声が重なります。いつもとは一味も二味も違う、こういう場所ならではの空気感を存分に味わうことになりますウインク

最新のアルバムが3月に出たばかりというタイミングではあるものの、あくまでも”ニューアルバムを引っ提げてのツアー”ではない今回のステージ。ひとつ前のカバー曲アルバム(惚れ歌)の中からも、何曲かセレクトされています。”惚れ”歌だけに、もとうたが槇原敬之さんなど、男性の曲も当然のように入っています。カバーアルバム自体は”企画もの”だとは思うのですが、ストレートに気持ちをえぐっていく唄がときに目立ってきたのを考えると、結構”模様替え”したステージであったともいえそうです。
もっとも、そのあとは「やきもち」の感情が一番キライというところに落ち着き、このひとのキラーソングたる、気持ちをえぐる唄で前半を締めていかれます。唄い終わってすたすたと…。こういうところもまたこのひとらしいところではあります目がハート


後半は、白+ちょっぴり青系統のドレスにお色直しをして登場。先ほどまでとはまた違って、色の通りクールではあるけれど、どこか気高いお姿という印象があります。
その後半は、最新と原点とを行き来するステージ。カバー曲、つまり”惚れ歌”を織り込んだのち、最新曲の「wish〜キボウ〜」から、本編最後の「手紙〜愛するあなたへ〜」、さらにはアンコールに入って、CDデビュー曲の「恋に落ちて」まで、きちんとフォローするセットです。当日記筆者の初回参戦からだけでも、もう12年目になりますから、この間のいろんなできごとを、オーケストラと一緒にたどる、いわば旅ぴかぴか(新しい)。これまでは、恋歌ときおりそうじゃない曲…といった並び方をしていたのに比べると、この後半のセットは、大まかにはその逆を行く光景。この時点で思い返してみると、12年の”歳月”がちゃんと感じられるわけです。

アンコールまで含めた〆曲は「何度も何度でも」。この〆曲部分は、以前から「あなたは幸せになる」など、わりと”恋愛もの以外”の曲が占めていますが、やはり若干引いた視点からの曲が入るようになった感があります。冷静でありつつも、ちゃんと心を響かせることができる…進化していると感じるエンディングとなりましたぴかぴか(新しい)


これから年齢を重ねていったとき、またどんな味付けをしたパフォーマンスになっていくのか、この先もまだまだ楽しみ…と思わせてくれた夜。またそれを目撃するときを期待しておきたいと思います。

ありがとうございましたぁわーい(嬉しい顔)
1 1

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2019年06月>
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30