欲望

｢柔訳　釈迦の教え　第2巻
原始仏典　『スッパニータ』｣
伊勢白山道　著　読了。

あと何回か読みたい欲望。

『人間は、他人が欲しがるモノが欲しい、
という錯覚に欲情して苦しんでいるのです。
お金、健康、長寿、美貌、
家、服、異性、地位......、何でも良かったのです。
他人が欲しがるモノを、手にしたいだけなのです。
　そのようなものがなくても、
本当の自分は大丈夫なのです。』

(｢柔訳　釈迦の教え　第2巻
原始仏典　『スッパニータ』｣ 伊勢白山道　著)

他人と比較して欲しいものを手に入れる虚しさ。
自分の本当に欲しいモノはなんなのか。

誰も欲しがらないものが、欲しくなる。

選択肢なんてない。
あっても選べない。

他人と比較して、わざわざ悩みを作っている。
イマこのままで、何も手にいれなくても、
その悩みは消せる。

イマこのままで、自分でいいと。
誰かと比べなくても、自分はいいと。
気づけばいい。