[万葉集]トランプが万葉集

「教養というのは自分の常識のなさを知るためにある」

>令和がその由来をもつ万葉集の第５巻には、２人の歌人によって書かれた文章の中に、
>この瞬間に関する重要な洞察を与える記述があります。その歌人の一人は大伴旅人ですが、
>春が持つ潜在的な可能性について書いています。もう一人の歌人は山上憶良で、一人目の歌人の良き友人であり、
>家族や将来の世代に対する私たちの厳粛なる責任を想起させます。

まさかのトランプ大統領の「山上憶良」である。
WWE（プロレス）から相撲、「タフなアメリカを取り戻せ」から万葉集まで幅が広過ぎるｗ

日本最高の国学者の声が高い本居宣長によると
古今和歌集から新古今和歌集までで日本語のできることは全部やってしまって、その成功例だけが古今和歌集から新古今和歌集として残っている、という。
その後（特に明治以降）、「古今・新古今」以外の日本語を追求したが、ことごとく失敗して、「古今・新古今」で全部やったということを証明してしまった形になっている。

そんなことはどうでもいい。

前にも書いたように実在する和歌集で一番古い（と言われている）「万葉集」で当時は大した評価は受けなかった。
山上憶良は理屈っぽく言えば
「生活のあたりまえを描いた当時としては異色の作家」ということではあるけど
この人の歌は声に出してみるとわかるが音がよい
というかラップのように韻を踏んだり発する音として楽しい。


憶良らは今は罷らむ子泣くらむそれその母も我を待つらむぞ

宮中晩さん会 トランプ米大統領あいさつ全文
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