白羽

5/14の空。暑い空気。

いろんな時がある。
目の前のこと選んでいるように見えても、
選択肢が本当は、ない気がしている。

選択肢見えない世界。

知識が増えて
知っていることが増える。
楽しいけれど、
なんとなく...が消えてしまう。

理由が欲しくなる。
納得したくなる。
選んだ理由は、何なのか。

知識の枠の外にある世界。
選択肢が見えなくなっていく。


わからないこと。
知らないこと。
そこにある選択肢を選ぶ感性。
なんとなく...。

カタチが見える結果に振り回されたくない。


『あなたの本当の答えは、
頭以外のところにあると思います。

｢何だか分からないけど、
なんとなくそう思う。｣
───それでいいんです。

人生の喜びは、
条件や道理を超えたところにあります。』
(｢幸せなことしか起こらなくなる４８の魔法｣
大木ゆきの　著)

昔、読んだ本を読み返していた。
文庫化されたらしい。


本当はあるけど、できるけど、
その時浮かばない選択肢。
それは、必要ないのかも知れない。

どっちがいいか悩むとき、
どっちを選んでも大差ないとき。
どっちも選ばない。
どっちも選べない。
両方選ぶ。
他にも選択肢はあるのかも知れない。


自分にとってかけがえのないモノを
執着して育てるのもいいが、
本当に必要なモノは、消えない。
なくならない。
いつも、いくらでも、生み出せるモノ。

良く見えない現実に、
見えていない幸いがある。

どんな現実からも美しさ見いだす。
キレイな言葉を、並べるのは得意な方。