緊張感が無いのですね

政治家なので自身の主張を掲げるのは当然。
べつに何を言っても構わない。
だけど言ったことには責任を持たないといけない。
脇が甘い発言は必ず突っ込まれるので言葉には注意しなければいけない。
それが政治の世界。

対立する相手は発言を切り取り、論旨を捻じ曲げて陥れようとするかもしれない。
でもあなたが間違ってないと思うなら、毅然として説明し反論するべき。
それが政治家の矜持だろう。
言い放っといて撤回謝罪する方が酷い。

そんなことで党を上げてマニュアルをつくらないといけないのは恥ずかしい事。
恥を忍んでも対応しないといけないのはなぜなのか？
野党やマスコミのせいなのか？
ヤツラがバカで陰険でしつこいから、強い言葉を放ってみたくなるが
ヤツラはバカで陰険でしつこいから、ヤツラの手口には注意しましょうね
ということなのか？

自らのヘマを自身でなく他所のせいだと考えて平気なこと。
それを「驕り」という。
つまり緊張感が無いという事。

政府、自民党が失言で失敗を繰り返すのは、上から下まで緊張感が無いからでしょう。
こんな恥ずかしいマニュアルを配布して平気なのも緊張感が無いからでしょう。
他所のレベルが低いなら、あなたがたが益々高く自身を律するのでなくては、この国全体のレベルがどんどん低くなるのではないでしょうか？


■自民、失言防止マニュアルを配布＝参院選へ引き締め
(時事通信社 - 05月15日 17:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5620355