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2019年05月15日07:02

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短言

フォト

5月中旬、暑い。
6センチ裾上げしたワンピース。
引きずらなくなった。
それでも、結構長い。

黒いカットソーとネイビーのワンピース。
上半身が暗めの色なので、
頭にスカーフ巻いて、明るさをプラスする。

ピンクのスカーフ。
スカーフを普段着に使う習慣はなかったが、
今は、気に入っている。
頭に巻くのがいい。
もっと、いろんな色が欲しくなる。
きりがない欲望。


好きなもの、嫌いなもの、
好みは、はっきりしている。
理由がなくても。
つい嗜好に執着してしまう。

それでいい。
本当に好きなものは、消えない。
いつも側にある。
嫌いなものは、自然淘汰される。


『自分の好きな路(みち)に進んで、
努力してそうして中途でたおれたとて、
僕は、本望です
「花火」』
(「愛に生きる言葉」 太宰治 貴志社文芸部 編)


太宰治の小説、
ちょっとしか読んだことないが、
この名言集は、お気に入り。

今朝、ふと思い出す。


『ほんとうに、言葉は短いほどよい。
それだけで、
信じさせることができるならば。
「葉」』
(「愛に生きる言葉」 太宰治 貴志社文芸部 編)


言葉はなくても、いいくらいだけど...。

いっぱい喋ってる時は、売れない。
全然関係ないことを喋り、嗜好を見極める。
言葉は時間稼ぎ。

着ている服、持っているモノ、
メッセージを読み取る。
想像が的中するとは限らない。

想像するのは、楽しい。すき。

決めてもらう時の言葉は決まっている。
ほんとうに信じきれた時は、素直に言える。

なんにも言わない時は、
嫌いを隠しているのかもしれない。
すきを隠しているのかもしれない。

心は空気に出ている。

とにかく、一番言いたいことは、
短い言葉でいい。

一言でいい。
迷いを消し、決断できる言葉。
短い言葉は、記憶に残るから。
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