明日は「平成」最後の日です。
しかし、特に感慨深いものはありません。
平成になってから、元号の意識が薄まったからです。
しかしながら自分史を顧みる時、
元号で括るとまとめやすいことに気付きました。
「昭和」は自分の誕生から大学院修了まで、
「平成」は、社会人になり、のち独立して
ささやかに設計事務所を設立し今に至っています。
平成にあった個人的なことがらを挙げてみます。
・組織設計事務所勤務時は、東京・仙台・横浜・札幌・名古屋に居住。
各地で友人・知人が増えた。
・個人事務所設立後は、水戸と日立に居住
・庁舎・学校・病院・事務所・コミュニティセンター・店舗・住宅などを設計。
最小の建物は白百合女子大の守衛所、最大は「愛・地球博」のお祭り広場
・建築行脚で海外はよく行った。欧州よりもアフリカ・中東・南アジアが多かった。
・建築の設計を教える仕事もはじめた。
・クラシックの音楽会、サッカーの試合は数多行った。
・母が体調を崩したので、27年ぶりに同居することになった。
・311大震災を経験したが、被害には遭わなかった。
・ITがライフスタイルを変えた。
以上をまとめると、
それなりに平穏無事にすごせた「平成」だったような気がします。
「令和」は自分にとって、平成の延長上にあると思われます。
今後も戦乱や災害のない穏やかな日々が過ごせることを祈念します。
明治生まれで存命の方は、5つの元号を生きたことになります。
私たちの多くは3つ目です。4つ目、5つ目のことは気にしないことにします。
マイミクのみなさま、令和になってからも
引き続きよろしくお願い申し上げます。
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