センチメンタルな誕生日

4月20日は私の誕生日でした。mixiやfacebookでつながっているたくさんの方々から、お祝いのメッセージをいただき、ありがとうございました。

平成最後の誕生日は、私の個人史において感慨深いものであり、かつセンチメンタルな気持ちにさせれました。なぜなら昭和61年に病気で他界した父と私が同じ年齢になったてしまったからです。当時、私はまだ学生でした。父にはまったく親孝行できませんでした。もし父が健在だったら、今の私をどう思うのか興味深いです。建築の設計と、設計を教える仕事をしながら、この歳まで自由を楽しんでいる私の姿をどうみるでしょうか？

その日の午前中、近所の霊園にあるお墓の掃除とお参りに行きました（わが家のお墓は、私が学生の時に墓相学を研究して設計しました。）墓参はお彼岸以来でしたが、雑草を摘み取り、なんとなく気持ち的には晴れ晴れしました。その後、私はカシマスタジアムへ直行。鹿島アントラーズとベガルタ仙台の試合を観戦し、１−０で鹿島の勝利を見届け、上機嫌で帰宅。車窓から見えたほぼ満月はピンクムーンでした。

父はカメラと8ミリが好きでした。この動画は、私をはじめて海に連れていった時に撮ったものだと思われます。父の遺品のフィルムを私が動画加工して投稿したものです。昭和40〜41年ごろでしょうか？海岸の様子をみると、ここは日立市川尻海岸あたりかな？父も母も若い！

https://www.youtube.com/watch?reload=9&v=OIWFJqbe2bY