スリー・ビルボード

おはようございます。映画「スリー・ビルボード」を観ました。物語の大半は、母親vs警察の罵倒合戦に費やされる。最大の悪は「犯人」であるはずなのに、母親は警察を能無しと蔑み、警察は母親をあばずれと罵る。なんとも不毛。母親の正義も、警察の正義も、どちらも貫かれない。そんな救いのない映画です。

ファーゴが好きな人は、雰囲気が似ている所があるので、観て楽しめるかもしれませんね