感情に流されるだけでほぼ役に立たない

■小４死亡、市に抗議殺到　「なぜ渡した」２日間で１千件
(朝日新聞デジタル - 02月02日 20:50)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5482456

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情報伝達手段が手軽になったためなのだろうが、何かと「抗議」が発生しやすくなっている。


今回の事件で「怒り」「憤り」「悲しさ」を覚えるまでは別によいと思う。私も幾分かの憤りは覚えた。

問題はその先の行動であろう。抗議の電話がどれほど役に立つのか？　「抗議されたくないから今度から気を付けます！」となればよいが、「抗議されたくないから公表せず隠蔽します！」となれば逆効果でしかない。

無意味とは言わないが、単に抗議者の「正義の怒り（自称）」という感情を処理するためだけに税金や人手が割かれることにも違和感を覚える。

１００％は無理だろうが、それでも「なぜ今回の事件が起きたのか」「どうすれば今回の事件を防げるのか」という具体的方法を考えるほうが、よほど建設的であり、効率が良いのではなかろうかね。

「アンケートを渡してしまった点」や「連携がうまくいかなかった点」など、つぶさに検証し潰していくしかあるまい。