僕の世代はほぼ全員といっていいくらい矯正されたと思うよ。
日本は典型的な右手文化だからね。仏教国であることもあったんだろうとも思うんだけど。
文字もそうだし、野球でも左利き用のグラブは価格が高く、親には迷惑をかけたなあ。
実は大人になって「実は左利き」という人が多いのが分かって、決してマイノリティでないことに安堵したわけで。
多くは両利きであることが多く、少し時間を与えればほぼ同様に手を使えるようになるみたい。
僕はその辺の努力を怠ったせいで、あまり右手は使えないけれど、最初に使った手がそのままというのが多い。
例えば毛筆。これは文字自体が右手用にできているので仕方がない。今思えば左にはねるや止めるというのも味があって面白いとも思うんだけどね。
ギターなんかは筋肉の関係で左ではできないし、不思議な世界なんだけど・・・
今は道具にしても左利き用が普通に売られているけど昔を考えると夢のようだね。
結局、晩年脳梗塞を患い、左手が利かなくなっても右手である程度の作業ができるので、退院後もほぼ生活には支障がないのはラッキーでした。
治療の段階で驚いたのが主治医で、「左手のリハビリもしっかりやってくださいね」と釘を刺されたりして(笑)
僕のイメージだけど、両利きの人は日常的にほぼ脳をフルに使っているんじゃないかな?
スポーツなんかで右利きの人が左の練習を取り入れるのも最近では当たり前になっているし、矯正しない分左利きが世の中に増えている気がする。
■左利きの私、母が矯正しなかった理由は… 「大好きな絵を奪ってまでやることじゃない」 漫画家を目指す今
(ウィズニュース - 01月21日 07:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=220&from=diary&id=5464452
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