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2019年01月07日17:09

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15年目10年目の先にあるもの

本日は、本年初の通院日。
この2年で変わったことは特になく、今回の診察も特記事項なし。
治療ではなく、自己啓発のために主治医の話を聴きに通っているという方が正しいですね。
よい意味で必死さが消え失せ、自分の立ち位置などどうでもいいという境地に至っています。
おそらく、これが幸せということなのだと思います。

3週間前から薬を減らしていて、現在は成分量が最少の剤を1日に1/6錠だけ飲んでいます。
これまでは1日1/4錠で、パフォーマンス的に変化がないので、1/6を続けたいと思います。
もっとも、薬がなくても支障はないのですが、睡眠の質を確保するには服薬が有効です。
かつては1日に15錠ほど必要だった薬も、今ではサプリメントに近い位置づけですね。

薬局で半分に割ってもらった薬を、さらにハサミで割るという作業が必要となります。
慣れれば簡単で、1/8も可能ですが、大きさを揃えるには1/6が限界のようです。
極端な話、薬を割る作業で生じる粉だけを飲んでも安眠は確保されます。
薬は粉タイプもありますが、それだと調剤に費用がかかるため、現状維持がベストですね。
薬局の利用は年3回だけとなりますが、無料のヤクルトを飲む楽しみが減るのは残念かな。

今春、私は人生の節目を迎えることになります。
心の病となって15年、職を失い郷里に戻って10年。
その現実と向き合い、今後の生き方を模索すべき時が来ているように思われます。
苦境の中で何を学び何を得たか、その真価が試されるということです。

おかげさまで、現在では本当に平穏無事な日々を過ごせています。
ただ、私の中には核廃棄物級のゴミが山積みされたままであり、その扱いに困っています。
その解決のために動かなければならないのですが、それには大きな葛藤があります。
何しろ、あの「ブラック県庁」を相手にしなければならないのですから。

「ブラック県庁をブラックたらしめるもの」
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1957165764&owner_id=5753041

暗い過去は忘れるに限りますが、それは他人が思うほど容易なことではありません。
私の場合、過去が遠ざかるにつれ、自分を苦しめた悪意の全容が解明されつつあります。
これは視野の拡大によるものですが、時間の経過とは実に残酷なものだと思えてきます。
私は究極の実践科学に挑んでいるらしく、答えの有無さえわからない状況なのだと思います。

最善を目指すとなると、まるで麻酔なしの手術を受けるような難工事を強いられると思います。
ただ、これは難しく考えた場合の話で、実際には極端にギアを上げる必要はないと思います。
「気が向いたら動く」という方針を維持し、もう少しリラックスの日々を続けてみようと思います。
これ以上リラックスすると脳みそが溶けるかもしれませんが、それもまた一興ですね。

年末年始にかけての2週間、訳あって我が家の料理番を務めることになりました。
料理はもともと得意なのですが、不思議なことに腕前がさらに上がっているのです。
かつて、一時期だけ通っていた調理師専門学校で学んだ知識が見事に発揮できている。
10年以上前の経験が今の自分を変えたのだから、私も捨てたものではないですね。
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