最近、オーディオシステムのグレードアップは一切しておらず、
故障した機器はそのまま…かなりレベルダウンした代用品で
賄っている状態。
ただ、音楽を楽しめる点では、以前にもひけは取っていないという
ことは自信を持って言える。
どうも、以前はリアリティと臨場感…というか近接的な存在感を重視する
余り、全体像が見えてなかったように思う。
それと長時間聴くとゴリゴリは疲れるが、今の省エネ装置はそれがない。
馬力や臨場感は失ってもスピード感はあるし、見通しも良い。
ゴリゴリからスムースという感じか(笑)
そんな中で久しぶりに適当に放り込んでいた段ボールから取り出した
コレクションがコレ。
Larry Carltonによる2010年発売のフィラデルフィア・ソウルの名曲アルバム。
ソウル臭さはまるで無いが、楽曲の良さは見事に再現しつつ、
ジャズ&フュージョンに再構築している。
軽く胃にもたれないが、何か心にふつふつと来る。
スタイリスティックスで有名なYou make me feel brand newも入っている。
演奏はこんな感じ。楽曲:Could it be I'm falling love
https://www.youtube.com/watch?v=5w0yweP1-Dk
楽曲:I'll Be Around
https://www.youtube.com/watch?v=Sei-zDwR7CY
私が好んで聴くのはクラシックかジャズが多いのだが、実はこういう
フュージョンは好きだ。
何せ中・高校生の時は、スパイロ・ジャイラやクルセイダーズ、アール・クルー
が大好きで、その中にラリー・カールトンやリー・リトナーとか いたほど。
まぁ、カーペンターズやビートルズまでは遡らないが、私の原点に近い音楽
だからなのか、やっぱり聴いていてリラックス出来る。
これ、多分ハムちゃん好きなアルバムだろうな。
ラリー・カールトンで一番好きなアルバムは
「アローン・バット・ネヴァー・アローン」だけど、銃で撃たれ大けがから
復帰した95年以降のアルバムも良い作品出している。
また、Four Playでも良い作品出してたしね。
現在70歳。まだまだ頑張ってくれそうだ。
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