秋の夕日に照る山もみじ・・

仕事が終わって、夕方４時頃、目黒の自然教育園へ行ってみた。
この時間になると、陽は大きく傾き、梢にわずかばかりの夕日がさしていた。
元大名の下屋敷から軍の管轄、それから、宮内庁の御料地との変遷をえて、
今の自然教育園という、自然のままというか、ほったらかしの植物園になってきた。



先週行った、北の丸公園の、振袖のような艶やかさではなく、
緑が多いいせいか、どちらかというと、小紋に近い風情であった。

野鳥の池には、ドライフラワーと化したアジサイがある。

よくみると、紫陽花の花から花へ、蜘蛛が作った糸電話。
恋の話か、それとも、数日の寒さに気遣う話すか、
何を話してるのやら。

速足で出口に向かう途中、

だぁれ、こんなところに、筋子を落として行ったのは？
どうやら、ムサシアブミという植物ｎ実らしい。
朱い実を見付けたら、
今度はマンリョウの赤い実。
　
元、白金長者館あとで筋子にマンリョウとは
縁起がいいではないかいな。
来年いいことあるかな？