と、蝉が鳴く。風がやわらかくなった。陽射しもいくぶんやさしくなった。境内の草むらに虫が鳴きだし、穴守稲荷神社に行灯が点ると、秋の気配はいちだんと高くなる。今年は三つ目台風の最後が居座り、少し雨が降る献灯祭。千基の行燈に明かりがともるはずなの
地下鉄みなとみらい駅のうえが、複合商業施設。その中に、東京ガスの、ショールーム。クッキングルームもあり、子供たちが料理のお勉強。ガスによるエコな生活。ワンフロア―をフルにつかっている。美術館に行くまえに地下で腹ごしらえ。若鯱家。チキン南蛮定
ふらりとやってきた、横浜美術館。特別展としてアメリカの印象派画家、メアリーカサット。 やわらかいタッチの中に力強い母親の腕やまなざし、そして、あやういほどの、緻密な子供の描写。その大半の作品が家族や母と子。音声ガイドは小雪さんが語る、カサッ
台風の逸れた影響で、暑さ倍増。Olympicも高校野球も熱い!夜昼、寝る暇がねぇじゃないか。部屋の中で熊みたいに、ウロウロしてても電気代が上がるばかり。避暑だ避暑!芝の蝉しぐれの中、愛宕山へ、NHK放送博物館。此処なら涼しいや。夏休みだから子供が多い
大田区はこの日を平和の日と定め、多摩川河川敷で花火があげられる。マイナーな花火大会なので昨年までは5000発。今年は奮発して7000発に増えた。打ち上げは六郷土手の河川敷であげられるが人気スポットは、矢口渡。同じ東京側なのだが多摩川が大きく
お盆だからというわけではないがこんな本を読んでみた。幕末の奥国の八戸藩と南部藩に挟まれた二万石の小さな国、外館藩西根通大平 村が舞台。外館藩はいくつかの通りと称して、村が分かれ、その一つ、大平村は、60歳になると、棄老として山に捨てる、いわ
大井町、「鳥七」でグビグビ。焼き鳥が旨いのは当たり前、レバーが、ファグラ以上の旨さ(食ったことないけど)砂肝がこんなに軟らかいとは知らなんだ。鶏ももの塩焼き、焼いている板さんが「うまそう〜」といってる鳥わさになると、もう、これ
佐倉の花火大会と我孫子柏、両市合同花火大会、佐倉の予定が間違って我孫子へ来ちまった。湖畔の周り、すべて有料席と席取りされたブルーシートでいっぱい。仲間が持ってきた小さ目のシートでフェンス前に席を確保。夕方缶ビールを携えスタンバイ。通路に面し
6月6日、暑い日中、水辺がいいのではと思い、我孫子の手賀沼に行ってみた。相撲名乗りを〜やくざにかえてぇ〜〜相棒が「なんだいそれ」「一本刀土俵入り、あびこ屋の二階」「それ取手じゃないの?」なんて、会話をしながら、者小路実篤や志賀直哉等の
ヤマメでもなく、山ガールでもなく山女、つまり登山にキャリアがある女性の山岳小説。出てくる山は妙高山、火打山、槍ヶ岳、利尻山、白馬岳、金時山。自分でも経験した山が四つほどある。女性が単独で山に登る時、職場の仲間と登る時、姉妹のそれぞれが、別な