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2018年12月09日23:38

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ビノキ598(12月2日〜12月8日までの1週間/週後半)

2018年12月2日〜2018年12月8日までの1週間分の日記です。
この日記は先週の木曜日〜土曜日までの週後半の日記です。

■2018/12/6/Thursday
 朝は朝で浅草線と京急線が遅延して、
 その方面の同僚と下の子が軒並み遅れて来るし、
 午後は午後でSoftbank携帯が軒並みダメで連絡がとれないし、
 なんだよ。このインフラ厄日の日は――。

『BANANA FISH』 第22話 「死の床に横たわりて」
https://bananafish.tv/
この作品で一番孤独な存在は月龍(ユエルン)ですよね。
人質と引き換えにフォックス大佐へ自身を差し出すアッシュ。
アッシュが陵辱されるなかで英二らは救出に動き……。
今回で最後だけれど、正直、原作も、
この近辺は捕まる → 逃げる → また捕まる → また逃げる……の繰り返しになるな。
ユエルンの目的は英二の殺害で、
理由は英二なる重しと枷を“なくして”アッシュを魔王と化す。
なおかつ魔王アッシュと勝負がしたいから……なんですけど、
ユエルンは「人と向き合う方法をそれしか知らないよ」ってことなんですよね。
すげえ不器用だよな。去り行くブランカの背中に、
結局、英二の居所をおしえるあたり、根っ子の部分で、
彼は汚い大人と違いイノセントなんだよな。
ユエルンが抱き込む2人に英二がうたれ、アッシュは激怒し魔王覚醒。
ブランカが英二の襲撃を固辞したのはこれですよね。
魔王となったアッシュは絶対にユエルンを殺す。

『からくりサーカス』 第9話 「記憶」
https://karakuri-anime.com/
これはざっくりいったなあ。
仲町サーカス付近に墜落した飛行機事故のさなかにギイを救出した一行。
ギイを先生と呼ぶしろがね。
しろがねをエレオノールと呼ぶギイ。
両者の関係を問う勝。一方、鳴海とルシールは、自動人形誕生の秘密を知り、
同時に鳴海の師匠でもある梁 剣峰(リャン・チャンフォン)へ、
娘の明霞(ミンシア)をともない会いに向って……。
テレビアニメの展開をかんがえた場合、「自動人形誕生」と「生命の水の発生」
の解説は順当な流れ。でも、すっげえとばしたなあ。
中国到着とミンシアとの再会が「鳴海の台詞の状況説明で全部」は、
尺の“都合”が露骨すぎるぞ。そうでもしないと入り切らんのだろうな。
白(バイ)一族の末裔で白兄弟の血縁者たるチャンフォンの説明で、
舞台は白銀(バイジン)と白金(バイイン)が錬金術の修行を行うプラハへ。
そのプラハで2人はしろがねそっくりのフランシーヌと出会い、
兄弟はボタンをかけちがえ、すべてがはじまる――。

■2018/12/7/Friday
 

 この絶望感と負けて貯める期待感よ――。
 原作どおりサノスは本当に農夫やってるんだなあ。
 そしてホークアイ = スコットがローニン(浪人)になって登場。
 「日本も舞台に」の噂は本当だったわけか。マジでたのしみだぜ。

『やがて君になる』 第10話 「私未満/昼の星/逃げ水」
http://yagakimi.com/
おまえが(わたしが)おねえちゃんになるんだよ!
体育祭が終り迫る文化祭。生徒会劇で使用するこよみの脚本も完成。
演劇の練習へ本格的に挑む生徒会は、登場人物の配役が「生徒会のだれなのか?」
正確に描き出す、こよみの脚本におどろいて……。
叶 こよみ、おそろしいこ!
プラトニックではなく肉体関係まで発展しそうな今後に、小糸は先輩と距離を取る、
燈子先輩は、いろいろな意味で“がっつく”自分が「きらわれない」よう距離を置く。
対象Aは、対象Bが絶対に自分のことへ好意などもたない、と思い込み、
対象Bは、対象Aへ抱く恋愛感情が自覚できずに「これは好意でない」と思い込む。
めんどくせえなあ。この2人。
今後展開自体は案外予想でき、
おそらく姉に成り代わる燈子先輩の行動が否定されそう。
先輩の父親をふくめ、周囲は彼女が姉の死に抱く、
「責任」「重圧」「期待」に、望まず自分を曲げる本人を心配している。
なら物語は“そうなる”よな。

『色づく世界の明日から』 第10話 「モノクロのクレヨン」
http://iroduku.jp/
以前もふれたけどつめこみすぎなんだよなあ。
部長(将)の告白をことわり、結果、あさぎとミゾができてしまった瞳美。
双方どう接していいのかわからず距離を置き……。
たしかにあさぎの言う様に将が悪い。
てかこれ、あんだけ部活の面々に無言の圧力でしめされるんだから、
部長もあさぎの想いには気づいてるはずだ。
物語の展開は文化祭の魔法部の出し物で、絵の中に魔法で入る計画が立ち上がる。
試用もかねて自身の絵の中に入り込む唯翔が、
“魔法”のある/なしで母親に拒絶された幼少時代の瞳美を見る流れ。
魔法一家の月白一族において、母親、つまりは琥珀の娘は非魔法能力者であった。
だが自身の娘の瞳美は魔法が使え、母親はそんな娘を捨て家を出た。
「いまさら毒親の話が出るか?」って展開におどろくし、毒親は琥珀の娘だ。
ですから、これ「どうしてなにもしなかったの?」
って視聴者のヘイトが琥珀にいっちゃうのでは?
あと3話でまとまるのか?

■2018/12/8/Saturday
 『ボヘミアン・ラプソディー』――。

 たしかにラミ・マレック、フレディにぜんぜん似てないよな。
 でも映画の空気と魔法が彼をフレディへかえる。正直、掘り下げは浅く、
 フレディを単純な栄光と悲劇のアイコンにしてしまう脚本はぜんぜんほめられない。
 だれけど最後のライブ・エイドの場面は、大衆むけというか映画的な一体感がある。
 ポール・プレンターを悪者としすぎないところのバランス感覚はよかった。

『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』 第10話 「コンプレックスこんぐらっちゅれーしょん」
https://ao-buta.com/
自身の見た目と肉体を使い、
自身以上の能力を引き出す憧れの姉。これはきつい。
でも、のどかがそれを認めたからこそ、思春期症候群が終了したのか。
両者の身体が入れ替わり、桜島麻衣は豊浜のどかとして、
豊浜のどかは桜島麻衣として、それぞれ生活を模倣しはじめた2人。
だが、必死で姉の仕事やプレッシャーへ耐え切るのどかのかたわら、
麻衣は「スイートバレット」の歌や踊りを軽々とこなし……。
素地が違う、とは、このことだな。
芸能人として桜島麻衣の才能は天賦のもの。
それを追いかけ、真似しようと彼女には[なれない」。
なら自分らしくはベタな帰結だし、
姉は妹のことを見ていたよ → 和解もベタな帰結。
ロジックではなく人間感情へもとづいた行動と感情があって、
思春期症候群が治る。この部分が、この作品の良い意味の「わかりやすさ」
なのかも。来週は注目新人女優(桜島麻衣)の彼氏(咲太)の発覚で騒動か。

『ソードアート・オンライン アリシゼーション』 第10話 「禁忌目録」
https://sao-alicization.net/
なるほど。ライオスはユージオのようにシステムの“外側”にいけなかったので、
禁忌目録を破る違反と、自身の生命(天命)を守る行動へ優劣がつけられず、
ぶつかりあい、彼の魂が消滅したのか。
ウンベールが傍付きのフレニーカへと続ける“行為”――。
抗議しに行ったティーゼとロニエは、反対にライオスらの陵辱をうけることに。
この事実へと気付いたユージオは、2人の部屋へ乗り込む。
だがシステムは彼の行動を縛り、陵辱はとめられず……。
レイプでもなんでもいいし、未遂でも事後でもいい。
けどキャラクターへ嫌悪を“強要”するならやっぱりこれぐらいはやらんとダメだな。
中途半端ならやる意味などない。規制の都合があれば“物語”の外側が覗いて興ざめ。
くわえて、表現した「嫌悪」を叩き潰す「激怒」「憎悪」「正義」に納得しずらい。
ユージオはティーゼとロニエの危機に、システムの枷を破り、
ウンベールの腕を切り落とす。
キリトはライオスと対決しライオスの両腕をはねとばす。
けど2人は当然禁忌へ触れ罪人に。……で、アリスと再会するのか。

『SSSS.GRIDMAN』 第10話 「崩・壊」
https://gridman.net/
ヒーローの始末に最も有効な変身以前の直接攻撃。
この世界同様、自分たちもアカネへ創造されたものか?
裕太、内海、立花、新世紀中学生は話し合う。
一方、アカネは自身のうまくいかない“理想世界”にスランプになりはじめ……。
おそらく最後の帰結はOPの「UNION」の歌詞のまんま。
「きみを退屈な世界から救いに来た」はアカネへかかるんでしょう。
ただ、それでも今後どうしたいのか? 行き先がわからないな。
グリッドマンを排除したところで、アカネは内海や立花と理想の関係をきずけない。
結局、自分の「いいなり」に世界を修正したところで、
認め合う他者が発生するわけではない。順当なところで、
この事実を把握しながらケリブはアカネを利用しているんだろう。
今回の最後の行動は、特撮の武史の刺殺未遂事件がモチーフ。
ですけどテレビアニメはさっくり注すんだな
……というか特撮のレーティングでは“できない”ことができるわけか。
アカネを救済するのは同盟ではなくアンチなのかもなあ。
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