そうなんだよね。幼いころミノムシの中の幼虫に興味があって苦労して分解しようと試みたけど、どうにも丈夫で歯が立たなかった。
意地になって鋏を使ってみたけどその丈夫さを身をもって知ったよ。
これが実用化されたら作業着やアウトドア用品。そのテクスチャーはあらゆる分野で爆発的に活用されるだろう。
ケプラーなどの化学繊維とミノムシの自然素材との対決なんてのも愉快だ。
汗だくになって取り出したミノムシは見るからにか弱く、子ども心に「かわいそうなことをした」と反省したものだ。
僕の興味はここで終わってしまったけど、こうして研究している人がちゃんといることに驚いた。
こうしてみると化学製品ではなく、自然素材の可能性は無限大なんだなと思った。
外に思い返してみると、甲虫のケラチンだっけ? アリが巨大化したらその皮膚の硬さは相当なものだな・・・と妄想を膨らませていたもので、これでヘルメットや車のボディに流用できたら素晴らしいな。
トンボの複眼とかフナムシのセンシング能力など不思議で魅力的なことばかりだ。
なんか面白くなってきたぞ!
ミノムシから「世界最強の糸」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5406190
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