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2018年11月14日18:07

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イル・デーヴ秋の巡業 みなとみらい場所

なんだかんだ言って、結局またイル・デーヴを聴いて参りました
人気グループでチケットもすぐ完売になるところ、今回はみなとみらいの大ホールで
チケット販売枚数も充分、しかも平日マチネで、しかもシニア(65歳以上)割引がある
のですからそりゃあ行きますよ

東条さんがコンサート日記に書かれている10月30日のHAKUJUホールでのリサイタル
とは内容が異なっていたようで、しかし共通した曲目はホールのキャパのせいで
東条さんが苦言を呈した歌い方でも全く構わない、ベラ・ヴォーチェを満喫しました

むしろデリケートな重唱は2000人のこのホールではどうかと思いましたが、PAも
使わず、ソットヴォーチェでも充分に伝わりました

最初は伴奏の河原さんが「綾小路マシュマロです」と自己紹介して笑いを取り、
後はメンバーがそれぞれMCを担当します(みなさん話し声が良くて)

3年前に鎌倉で聴いた時とかぶる曲目もありますが、ヴァライエティに富んだ選曲で
やはり日本の曲が胸に来ます
どういうわけか、「夏は来ぬ」で泣きそうになりました(歳のせいですかね)

木下牧子の「鷗」は三好達治が昭和21年に発表した詩に曲付けしたもので、それは
戦死した水夫を鷗になぞらえているという解説がありまして、そう聞くと耳をそばだてて
しまいます

中島みゆきの「時代」は彼女の父君が脳溢血で倒れた時にヤマハ・ポプコンで歌われ、
だからグランプリを獲ったことも知らず亡くなった、などという解説も胸に迫ります

平日マチネではありますが、さすが人気グループで、1階は9割くらいの入りだったで
しょうか(塩野さんの姿も見かけました)
アンコールも3曲歌ってくれて、演奏時間は2時間15分に及びました
途中で帰ってしまった高齢者もいたのは残念なことです

来年正月のNHKニューイヤー・オペラコンサートにイル・デーヴとして出演する
という発表がありました
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