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2018年11月13日07:31

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日高富川B級グルメ、生シシャモで一杯やりに「政村寿司」を再訪(11/2)

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北海道の一部の大平洋沿岸で、秋にシシャモ漁が行われ、漁期には産地では生シシャモが出回り、刺身や寿司などでシシャモを味わえる。

シシャモ漁は10月初旬の胆振地方の厚真・鵡川と日高地方の富川・門別を皮切りに、十勝地方の広尾・大樹と釧路地方の白糠・釧路は半月ぐらいずつ遅れて始まり、各地で約40日間行われる。

したがって、シシャモの刺身や寿司を食べるなら、鵡川や日高だと10月初旬から11月初旬くらいまでの期間が狙い目で、土曜の休みの10月6日に日高富川の行きつけの店へ行こうと思ったら、予約で一杯で入れないとのことであきらめた。
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その後、10月下旬に根室へ向かう途中で昼飯として鵡川の店には寄ってシシャモづくしは今年も1度は食べた。
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ただ、やっぱり食事として食べるだけじゃなく生シシャモで一杯やりたい。

そこで、日高富川の店に電話で確認したところ、11月2日金曜日は確実に生シシャモを楽しむことができることが判明したので、急きょ富川の旅館を予約して、仕事を終えてからクルマで富川へ行くことにした。

千歳のマイミクさんも同席したいとの申し出を受け、富川の旅館で落ち合い20時半前に「政村寿司」に到着。

酎ハイを注文すると、前のコンビニで買った缶チューハイのまま出てくるのはいつものことで、お通しに出されたサケの煮付けをつまむ(写真2)。

シシャモに行く前に、お通しだけで一杯飲めてしまう。

あらかじめお任せでシシャモ料理を出してもらえるようお願いしており、まずはシシャモフライが配膳されてきた。
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シシャモにしては大きめのサイズが4尾、とりあえずそのまま頭からいただく。
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ソースも醤油も掛けず、添えられてきたタルタルソースも付けず、塩も掛けずにかぶりついたが、何も味をつけなくてもおいしいオスのシシャモである。
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次にシシャモを3枚に卸した中骨の部分をから揚げにして出してくれた。
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特に味はしないがサクサクした食感がスナック感覚でいけ、酒のつまみに最高である。
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そして今度はシシャモの刺身。
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脂乗りが良くオスと思われるが、とにかく新鮮で旨い。
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刺身は赤っぽく見えるのと黒っぽく見えるのがあり、今度は黒いのを食べてみるが味に変わりはなくどっちも旨い。
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色の違いはオスとメスの違いなのかと思ったが、卸すときに血液が付着するかしないかで色味が変わるだけで、やっぱり産地でいただくシシャモは最高である。

そして、寿司屋に来たんだから当然シシャモの握り寿司も出てくる。
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親父さんが「ウチのシシャモ寿司は醤油は禁止、塩で食べてね」と言うのでパラパラと塩を掛けていただく。
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塩だとシシャモの甘みが引き立ち絶品である。
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これでシシャモのメニューは全部出してくれたそうで、時間もちょうど閉店時間の22時になったが、親父さんと話ししていたら焼酎を1杯サービスしてくれ、もうちょっとゆっくりいていっていいと言う。

それなら酒のアテにちょっとつまみたかったので、シャリもまだあるとのことで寿司も作ってくれると言うので、イクラの軍艦を2貫ずつ注文。
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寿司屋だけに、自家製のイクラの醤油漬けの寿司もさすがに旨いな。
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あとはガリをつまみに焼酎も飲み干し、また来年シシャモの季節に再訪することを約束し会計すると、2人で9800円だった。

シシャモの刺身は普通に醤油で、寿司は塩で食べさせるなんて「政村寿司」は素晴らしい店である。

シシャモと言えば鵡川が有名だが、その分混雑するし夜には生シシャモが売り切れてしまうことも多く、その先の日高町まで来ればシシャモ目当ての観光客も少なく空いているし、穴場だと思う。

仕事を終えてから札幌を出発したから飲み始めは遅くなったが、大満足の1日だった。
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