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2018年11月12日07:29

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石狩・札幌(札駅)B級グルメ、海鮮酒蔵「二三一」で今冬初の「カジカの卵」をいただく(11/1)

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11月1日木曜日の昼飯は魚が食べたい気分だったので、札幌駅から地下道でつながっているASTY45の地下にある増毛町推奨の海鮮酒蔵「二三一(ふみいち)」へ行ってみた。

これまでmixi日記にするほどのこともなく、今回初めてmixi日記に仕立ててアップするが、北海道の魚介類を中心にしたメニュー構成の店で寿司もあり、札幌の事務所からも近いこともあり、ときどきランチを食べに来ていた店だ。

定番メニューもあるが、入口に案内が出されているおすすめメニューを見ると、その中に「とうべつ鮖(かじか)の子醤油漬け丼(税別1000円)」なんてのがあるではないか。

カジカと言っても、淡水に住むハゼの仲間、漢字で書くと「鰍」のことではなく、海に住む50cmくらいの魚で、北海道では刺身や郷土料理として鍋にして食べることの多いおいしい魚である。

そのカジカの卵とは珍しいな。

かつて魚卵はイクラ・筋子とカズノコ、タラコくらいしか流通していなかった時代、札幌の寿司屋などでは冬になると卵が成熟するカジカの卵を醤油漬けにして提供する店じゃないと一流じゃないとされていた時代もあったそうだが、腹から出してぬめりを取ったりするのに手間が掛かるが、ちゃんと処理すればプチプチしておりおいしい魚卵である。
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北海道では居酒屋などでも冬に醤油漬けを作って提供する店もあり、これまでに何度か食べたことがあるが、どこにでもあるというわけでもなく珍しいので、今回はその「とうべつ鮖(かじか)の子醤油漬け丼」を注文。
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鮮やかなオレンジ色のカジカの卵がご飯が見えないくらい山盛りである。
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種類が違うのかよく知らないが、カジカの卵は青みがかった黒っぽいのもあるが、イクラより1回り小さい卵の粒は透き通っており美しい。

早速いただくと、イクラより皮は数段固くすごい歯応えだが、噛むとプチュッと弾ける内溶液はコクがあっておいしい。
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お代わりOKのあら汁はこの日はニシンだったが、これもおいしい。
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おいしくいただき完食。
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味と食感はイクラとはかなり異なるからイクラ(丼)の代用にはならないが、別物としてカジカの卵の醤油漬けは十分おいしく、製品として流通していないからお店で作るしかない上、カジカが卵を抱えている冬だけの季節限定の味覚でもあり、思い掛けず会社の近くの店で珍しいカジカの卵を食べることができてよかった。
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