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2018年11月05日20:54

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「2−0先勝、アジア制覇へ王手」鹿島のACL決勝その2

(昨日のつづき)

11/3文化の日、AFCチャンピオンズリーグ決勝第1戦がカシマスタジアムで行われました。試合は鹿島アントラーズが2−0でペルセポリス(イラン)に先勝。第2戦は敵地テヘランのアサディ・スタジアムで11/10土曜(日本時間11/10の24時)にキックオフとなります。試合方式はホーム&アウェイなので、鹿島は180分のうちの前半90分でリードしているにすぎませんが、ペルセポリスにアウェイゴールを獲られなかったことは、敵地での後半90分をかなり有利に試合を運ぶことができます。

いつもギリギリの時間でスタジアム入りするワタシですが、この日は異例のキッキオフ4時間前に到着。スタジアム・グルメを楽しみながら、キックオフを待ちました。コンコースでは鹿島サポーターたちが決起集会をしていました。みなさん、気合が入っていましたね。ワタシも遠くから参加。試合前から、スタジアムは異様な熱気に包まれていました。優勝が決まるかどうかの大一番の時の特有のヒリヒリ感は、2001年のJリーグ・チャンピオンシップ第2戦のジュビロ磐田戦、リーグ三連覇がはじまった2007年のJリーグ最終戦の清水エスパルス戦の時と同等のものがありました。

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試合前半は、守備的だと考えていたペルセポリスが積極的に攻めてきました。ペルセは敵地でアウェイゴールを獲り、ホームで優位に試合を進めたいゲームプランであることは明白。危ないシーンもありましたが、なんとか0-0で前半終了。一方で、鹿島に前半は相手の出方をよくみていた感じでした。なんとか耐えて後半に勝負に出るのだろうと思われました。
実際、後半の鹿島は最終ラインを上げ気味にし、ボランチの三竿とレオ・シルバの位置関係を横並びから縦並びに変えてきたようにみえました。三竿が守備、レオ・シルバが攻撃を担う感じ。三竿がセカンド・ボールをとれるようになると、鹿島が攻勢になってきました。しかしペルセも人数をかけて守りに入ります。前評判通り、かなり堅い守備。鹿島が得点できたのは、サイドを起点にして、できるだけワンタッチでパスをつないで狭いスペースに侵入しながら、ボールを前へ前へと運べるようになったことが要因だと思います。ペルセは鹿島のスピードにマークが外れ、フリーになる機会が増えてきました。先制点はまさにその流れでした。ボランチ→サイドバック→サイドハーフという連動したボールと選手の動きが鹿島の生命線ですが、おそらく敵地ではペルセはそのあたりをケアしてくると思います。そのあたりは鹿島側も予想しているはず。第2戦は頭脳戦が勝敗を分けそうです。

ワタシ、メインスタンドの左側に座っていましたが、目の前で鹿島が獲ったレオ・シルバとセルジーニョの2ゴールを見られて幸運でした。スタジアムの熱狂もすごかったです。敵地での第2戦まであと5日。10万人収容するというアサディ・スタジアムでの試合は厳しいものになると思われますが、ワタシはテレビの前で応援します。

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