すんごいキャッチャーが現れたもんだ。
TV中継も激減し、普段目にすることもない野球。
聞けばシーズン中も育成出身の有望キャッチャーとして評価が高かったらしいが、実際走塁が売り物のカープ走者を次から次へと刺す様を見るに、どこがポイントなのかと注目するようになった。
見ていると強肩もさることながら何しろコントロールがいい。
投手もクイックモーションをしっかり徹底していて捕殺の確率を上げていた。
思えば広島の走者は投手のモーションに集中するあまり、正攻法で行き過ぎた。
もう少しリードの長さを変えてみたり、フェイクを入れてみたりするのも良かったかも?
何度がコントロールミスで大きく外れる機会もあったのを見るにハーフウェイからのダッシュでいくつかは成功できたのではないかと思う。
重要なのは何でもいいから連続捕殺を止め、呪縛から逃れること。
広島は武器を一つ失ったことで自分で自分の首を絞めた。
投打ともにバリエーションの多さで福岡がこの短期決戦を乗り切った。
阪神も巨人もレベル的にこの両チームに数段後れを取っていることもよく分った。
野球の面白さ奥深さを堪能したシリーズだったな。
甲斐キャノン炸裂2刺し!6連続盗塁阻止で記録更新
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=5360827
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