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2018年10月26日10:15

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ペルセポリス戦前、「2000年イランの旅」回想

私が熱心に応援する鹿島アントラーズは、アジア・チャンピオンズリーグの決勝に進出し、ペルセポリスFC(イラン)と戦うことになりました。1stレグは11/3カシマスタジアム、2ndは11/10敵地アザディ・スタジアムに行われます。
私は10/30火曜に行われた準決勝2ndレブのペルセポリスとアルサッド(カタール)の試合をスカパーで見てました。アザディ・スタジアムは8万人収容で巨大。バルセロナFCのホーム・カンプノウとほぼ同じ規模。私、カンプノウで観戦経験があるのでスケール感がわかります。カシマスタジアムの倍のイメージです。鹿島は2ndレグを圧倒的なアウェイの環境で戦わなければならないことを考えると、1stレグは無失点で勝利したいところです。テレビでみた準決のペルセポリスは非常に守備が強く、選手たちの身体も屈強そうです。

そういえばイランの男たちも骨太でガッチリしていた…。

私は18年前の2000年秋に2週間ほどイランを外遊したことを思い出しました。当時、私はサラリーマンで名古屋に勤務。遅い夏休みを秋に消化したのです。名古屋の小牧空港からクアラルンプール経由でテヘランへ到着。12時間ぐらいかかりました。イラン航空の機内には10畳程度の瞑想室があり、イスラム教信者たちはそこでお祈りをしていました。機内の中からアウェイ感を感じました。私はイランへ行きたいと思った理由は、イスラム建築が好きだからです。イスラム教の教義で偶像崇拝は許されません。その中で「聖なる空間」をいかに作っているかに興味を持っていました。空間構成はモダンで求心的、自然採光の手法が巧み、アラベスク模様を配したタイル貼りなどディテールも行き届いていました。バラを中心とした植栽や水景でつくられた幾何学的な庭園も美しかった。

以下の写真はその時に撮ってきたものです。デジカメが普及前だったので、昔の重たいカメラを持参して撮ってきた写真をスキャンしました。

2500年前につくられたペルセポリスの遺跡は、世界史の教科書にも載っていた有名なところです。テヘランから600キロ南のシーラーズという街の郊外にあります。遠かったです。しかし鹿島と対戦するペルセポリスFCはテヘランにチーム。ちょっと変ですねw。東京のサッカークラブが、登呂FCと名乗る感じですねw。

イランで食べたもので、特に美味しかったのはアーブ・グシュートという豆の煮込み料理とサフランのアイスです。イランはサフランの大産地。小さくパックされたサフランはお土産に喜ばれました。日本で買う十分の一ぐらいの価格でした。そしてイランの人々は、日本人の私にとても親切でしたね。(アメリカ人は大嫌いらしい)また行ってみたい国のひとつです。

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イラン王者ペルセポリス、ACL決勝進出…シャビら擁するアル・サッドは敗退
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=138&from=diary&id=5345036
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