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2018年10月21日21:18

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なかなか「足が洗えない?」のだ(笑)

さていよいよ「バリ&ペナン2018」の旅の始まりとなった。

鴻巣駅までリュック&サイドバッグ(合計14キロ位かな?)をかついて歩くのはかなり難儀であった・・考えてみたらこの数年と言うものは関空発で大阪の宿にリュックを事前に発送していたわけで、家からリュックを担いで歩く(駅まで約1・6キロ)・・のはずいぶんと久々だったからねえ・・ここ数日の腰の痛みも完治してないし。

次回からはいよいよスーツケースとなるかも?・・・ですなあ。



特に遅れもなく19日早朝にクアラルンプール空港に到着。

今回は夜行便・・バスでもそうだが、うたた寝程度しかできないわけで、若い時分と違ってこれもいささかしんどかったのではあるが、クアラでの乗り換え待ち時間にかなり余裕があったので、西洋人バックパッカーが床にごろごろ寝ているスペースの片隅で私も仮眠、バックパッカースタイルというのはこういう時に便利ではあるねえ(笑)。


バリ島行きのフライトはさほどの混みようでは無かったが、到着してびっくり、大量の入国者でイミグレがこれまで経験したことがないほどの激混み状態・・こことカスタムを抜けるのに予想外の時間がかかってしまった。

因みに両替レートは空港で1万円→128万ルピア、町中のレートでは132前後ということで、感覚としては千円→1万3千ルピア・1万ルピア→77円かな?

タクシーの運転手が行き先がよくわからくて?似たような名前の高級ホテルに行ってみたり・・でこっちがホテルの場所を教えてやる始末、市街へ向かう道路もかなりの渋滞で予定より随分遅れて目的地であるクタビーチのレギャンストリート・ポピーズレーン2に到着。


タクシーの運転手が「ホテルの所在地がわからない」というのはこちらとしても初めてだったので、もしかしてホテルが廃業となったのか?(インドの空港タクシーだと最初からそういう大嘘を言って、「自分にコミッションが入るホテルに連れて行こうとする)・・といささか心配になったが、常宿の「パームガーデン」はちゃんと営業していた(笑)。



この宿は私が19年前からクタでの常宿としているホテル・・というかロスメン(と呼ばれる安宿)といった方が良かろう。

料金は2年前と変わらず15万ルピア(日本円でおよそ1150円)。建物の方は相変わらずだし新築中の別棟は2年前から殆ど進展していなかった・・が、なんとこれまで朝食提供スペースだった中庭の東屋風の建物を取っ払い、なかなか立派なスイミング・プールができたではないか!!

これは安宿にしてはなかな贅沢ですなあ!!


もっとも部屋の方はベッドと扇風機と簡単な調度品(これも新調されていたが)だけ、アメニティはバスタオルとトイレット・ペーパーだけ。シャワーも水シャワーのみでお湯は出ない・・・のが少々不満ではあるのだが、ビーチ繁華街のまっただ中にありながらも通りから奥まった位置にあり、喧噪もさほど気にならない程度に静かである。

簡素な朝食もついていて(これはインドネシア全体にそうらしい)、1泊15万ルピア→約1150円ならバックパッカースタイルの旅なら申し分あるまい。



以前ここに来始めた頃には西洋人宿泊客も結構いたし、フルで泊まれなかったこともあったが、どうも最近では外国人よりもインドネシア人用に営業している感じですな・・・以前はそれなりにカウンターで「外国人向けのあれこれのサービス」を営業していたが最近は何もやってない。

レストランが無い(朝食のサービスはある)のは不便ではあるが、逆に言えば「西洋人たちがレストラン&バーでたむろして夜中までどんちゃか騒がしい!」という弊害がない・・のがありがたいですな(笑)。



一夜空けて20日の午前中にプールで一泳ぎしたのだが、いやあこれは予想以上に快適さんずねえ!!


私の場合バリはあくまでティルタガンガ滞在(だけ)がメインなのだが、なかなかアクセスが遠い地域であるため、どうしても入国・出国間際数日はクタ泊(空港までタクシーで30分位)となり、サーファーならさておき野郎一人でいても「全く面白くも何ともない」場所なので(笑)、用を済ませたらすぐ移動・・というのが定番の旅程である。

なので今回も到着と翌日のみの2泊の予定だったのだが、この新設されたプールの魅力はなかなか抗しがたく、なんだか本日21日出発というのもいささか物足りない感じなので、まあこの際出発を1日延ばし(クタ3泊として)、ティルタガンガへの出発は22日にしたざんす。

・・・まあこんな風に「臨機応変に旅程を変更できる」というのが、(オールド)バックパッカースタイルの長所ではありますな。



そして前述のようにレストランが併設されていないので、さて昼食をどこで食べようか?・・・と散策中にふらりと覗いた店が予想外に「美味くて良心的かつどんちゃかうるさくない(創業1980年とか・・)」という大当たりで、これはようやくクタでの「お気に入りの美味いレストラン」ざんすねえ!!

(繁華街にはあまりにも雑多なるレストランの類が密集している&滞在日数が少ないだけに、これまで「お気に入り」の店を発見できなかったのだ・・。)

唯一の欠点は「宿からは結構遠い」点だが、まあ朝食は宿のサービスだし夕食はコンビニで買うカップめんなので(笑)、散歩がてら昼食と割り切れば特に問題はないざんすね。



なんだかうっかりするとますます腰が重くなりそうなので、明日22日にはティルタガンガへ向かうざんす・・・ペラマ社のシャトルバスは1日1便朝7時発、料金は値上がって17万5千ルピアだが、往復チケットだと2万ルピア割引なので合計33万ルピア(約2500円)で手配済み。


ティルタガンガまでは4時間強というところなので、まあ昼前位には到着予定・・・現地の常宿にも特に事前連絡はしていないのだが、さてさて大丈夫かな?


それにしても日本から出発するまでは「なんだか行くのが面倒臭いなあ・・」なんぞとぐずぐず感じていたのだが、いやいやどうしてどうして、いざ来てみれば、まさしく「お気楽脳天気!」な旅の空?ではないか!!

これだから57歳にもなって「なかなかバックパッカー旅から足を洗えない」・・のざんすよ、なんだか結局「次の旅でもリュックを担いでいる」・・のかもねえ、わはははは・・・・・!!






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