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2018年10月05日22:57

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「二股膏薬」はお手のものなのだ!

10月となってもたらされた最大のニュースとしては、なんとヤフーのジオシティ・サービス(ホームページ制作・掲載)が、来年3月末を以て「全面廃止」ということざんすねえ。


https://info-geocities.yahoo.co.jp/close/index.html


私が管理・運営している「ラマナ・マハルシの臨在」サイト(&パパジ「真理のみ」翻訳掲載ページ)はこのサービスを利用しているだけに、これはなかなかの大問題ですなあ・・(怒)。


もっとも昨今のヤフーサービスの情勢の推移を俯瞰すれば、「いよいよORやはりそうなったか・・」という感もあって「寝耳にミミズ?」のような「驚天動地」的な衝撃でもないのだが、来年1月24日で「立ち上げ15周年」を迎えるだけに「一つの節目的な印象」もありますな。


で、まあ「宣伝屋・案内屋」の立場上、さすがに「そんなわけでこれを機会にクローズします」・・というわけにはいかないので(笑・・想像してみるのはなかなか面白いのだが)、もちろん引っ越し作業に取りかかることになる。

この際なのでデザイン&構成についても「全体的なリニューアル」を試みる・・にもちょうど良い契機でもあるわけざんすね。いずれにしてもこれは今後の最大の懸案事項であり、一応の目算としてはこれを何とか形にしてから「第28次インド計画βプラン」・・・時期はいずれであれ「ご報告を兼ねての訪問」という色合いになりますな。



閑話休題、今次インド行き断念となった後の「バリ&ペナン作戦」の往路旅程が確定したざんす。

今月18日23:45羽田発→19日05:55クアラ着

乗り換え待ち6時間20分

19日12:15クアラ発→15:20デンパサール着

エア・アジア利用 託送荷物20キロ 機内食無し 保険未加入

諸経費込み合計 35562円



かくしてティルタガンガ到着は21日ということになり、クタに戻るのが11月2OR3日・・・ティルタガンガには13OR14泊予定となるわけざんすね。


このティルタガンガにおける過去の滞在では毎度「完全ネット断ち」にならざるを得ない?環境下であったのだが、今回はタブレット端末を携行するので、中断したままになっている「ティルタガンガの紹介エッセイ」シリーズもあるいは現地から更新する・・・かもしれないですなあ。


https://ameblo.jp/miyochan-ronkou/entry-12252328293.html


もっとも先日インドネシア・スラヴェシ島で大地震&火山噴火があっただけに、バリ・アグン山の状況も予断を許さないわけなので、さて実際問題として「行ってみないことにはわからない」出たとこ勝負みたいな感もあるのだが(宿は営業してるのか?とか庭園の湧水状態は大丈夫か?・・なんてこともありわけで)、もうひとつとにかく台風には当たりませんように!!・・ざんすねえ。


しかし18日はアルナーチャラではナヴァラトリ祭の最中・・この日はサラスワッティのお出ましになる日なので、ご加護があることを信じよう・・って日本出発時間は日付の変わる15分前だが(笑・・まあインド時間は20:15だし)。



さてそのティルタガンガで何をしてくるのか?

ここは私にとっては「トレーニング・キャンプ地」なのだ・・・という詳細な内容をエッセイ・シリーズでは書いていく予定なのだが、さて今回は何というか「至福のお神楽2018」とてもいうべき「身体奏法へのアプローチ」が一つの課題である。


その関係で最近グルジェフに関心を寄せていて、久々に県立図書館を利用してこのグルジェフ関係の書籍を借りだしてきたわけだが、「覚醒の舞踏」は「グルジェフ・ムーヴメント」の詳しい解説書であり、「至福のお神楽」には大いに参考になりそうな書籍である。


ちらりと読む分にはこれが実に面白いし私自身の方向性(マハナンダ・ホールネス&「Kegon プロジェクト」)と合致OR親和性の高いフェイズであるように感じられるではないか!!

(実際のワークショップもどうやら日本でも参加できそうな様子・・まあ、これについての具体的なアプローチは帰国後ざんすね)。




さらにはヤフオクでブックオフが「グルジェフ・ワーク」を342円で出品してるのを発見、即決だったので早速落札し本日到着。





やはりこれらグルジェフ関係はティルタガンガで読むに相応しい気がしているわけで、とりあえずこの「グルジェフ・ワーク」は携行したいですな。

「覚醒の舞踏」の方はキンドル版があって1450円、これならば荷物にもならないから大いに検討する価値があるざんすね。





そしてもう一人・・・やはり空海さんという存在に私は大いに惹かれてもいて、この2人には「同時並行的なアプローチ?」を試みたいなんぞという思いもあり、何かしら空海さん関係の書籍もティルタガンガへ携行したい・・と思って図書館からいくつか借りだしてきている。

グルジェフも「巨魁」と表するに相応しい人物であるが、空海さんとなるともはや「伝説化」された存在ざんすからねえ。


しかし何となく空海さんとグルジェフって活躍した時間と空間は全く隔たっていても、その在り様や霊的精神史における功績などで結構相似しているところがあるような気がする一方で、グルジェフの教えはクリシュナムリティのそれとほぼ同じでもあるわけで、

実際問題としてこの二人への「同時並行的なアプローチ?」というのは、なかなかに無謀な試みでもあるのだが、さてさて果たしてどうなることかしらん?



ところでTAICHI−KIKAKUから連絡があり、次回は12月22〜24日に公演が予定とのことで、その後方支援の依頼であった。



年末恒例の伊勢参り旅程がどうなるか?・・・という懸念も無いわけではないが、まあどうにかなるだろうということで一応全日お手伝いすることになった。



この12月公演にはモリムラさんは諸般の事情により出演しないのだが、先日送られてきたメールマガジンに寄稿されたモリムラさんの手記には大いに心動かされるものがあったので、その部分を紹介したい。


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「それは香りにも似た思い出とも呼べないようなはかない不思議な感覚・・」

舞台がスタートして物語が進んでゆき、幕が下りる10分くらい前から、舞台上での生がまもなく終わりを告げる数分間、私は安堵と切なさに包まれています。やがて終わりをむかえ、清澄な熱が一瞬高く炎え上がり、舞台は次第に闇に包まれてゆきます。舞台も客席もまるで宇宙の闇に放り出されたようにシンとなります。まるで全てが死んでしまった瞬間のように音の無い世界・・・。

全てが有であり無であり、無であり有である瞬間、永遠のようにも感じられるその宇宙の闇に存在しているその瞬間に、ポッと私の心にひとつの星がともります。

それはとても小さな星ですが、その光は怖いくらいの純粋さで加速度的にその輝きを増しつづけます。

生き切った、やり切った充実感ではなく、その光は、その瞬間、終わらない永遠の約束を私に与えてくれます。

神さまが、宇宙が一瞬開示され、私という全体=魂、私という小さな星とみじんのズレもなくひとつになる瞬間です。その感覚は今よく使われているワンネスという感覚にも近いのかもしれません。


私の心の中に果てのない宇宙が存在している・・と確信できる瞬間です。バクハツするような歓喜と大安心が全てを、森羅万象を満たしています。

それはカーテンコールに移る前のきっと1分間にも満たない時間です。1分にも満たない時間に永遠を感じられ、一瞬開示された神様と宇宙の中に自分という存在が溶けていく瞬間です。

それは、舞台での生を終えるたびに、神さまから宇宙からひとつづつごほうびのように私に与えられてきたものです。それは私の心の宇宙にちりばめられ、そして永遠に私と共にあります。



TAICHI−KIKAKU メールマガジン「祈りの芸術」第18号より


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・・・いかがであろうか?

この感覚は私にとっても幼少期からの「原初的」なビジョンであり、かって演劇活動に従事していたのもこのようなビジョンを求めていたが故なのである。

で、私の場合はいつの間にか「スピリチュアリティそのものを求める歩み」の方に比重がかかるようになって現在に至るわけで、最近では前述のようにグルジェフ&空海さんにアプローチしよう・・・という次第なのだ。



となると「ラマナ=アルナーチャラ」はどのように位置づけられるのか?

・・・という疑問は実は無意味無駄なのざんすよ。

「位置づける」という営為自体がすでにエゴの働きなわけで、「ラマナ=アルナーチャラ」はそれを遙かに超越・超脱した「絶対的霊性」そのものざんすからね。



ではそれがわかっているなら何を今更「グルジェフ&空海さん」なのか?


答えは馬鹿馬鹿しいほど単純で「面白そうだから・・」ということにしておこう・・・なんせ私の本性は、

「神の庭にて踊る『祝福せし道化』」

ざんすからねえ、「二股膏薬」はお手のものなのざんすよん、わはははは・・・・・!!

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